小見山峻「なにものでもないものたちの名づけかた」展が、9月27日(日)まで京都・haku kyotoで開催中。
90年代にデジタルカメラが一般に広く普及してから30年が経ち、2010年代に急激に普及したスマートフォンやSNSの登場により、誰もが気軽に写真を撮り、発表することができるようになった。それに伴い溢れかえる写真や映像、様々な情報が錯綜するいま、先入観でものごとを見てしまったり、深く考えなくなったりしていないだろうか。今回の写真は、自ら考え、「視点」を変えながらひとりひとりの違いを認識することの重要性を問いかけている。そこには日常生活から国際問題まで現代社会のあらゆる問題の根本にあることを見つめ直すヒントがあるのではないだろうか。
本展では、ファッションや音楽シーンでの活躍が注目されている小見山が、視るという行為にフォーカスを当てた新作を発表。作品の製作過程でさまざまなアナログの実験を繰り返し、視るという行為を解体模索していく。
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September 18, 2020 at 08:01AM
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小見山峻「なにものでもないものたちの名づけかた」展、視るという行為にフォーカスを当てた新作を発表 | NEWS - IMA ONLINE
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