日本全国で多種多様な作品の舞台公演を行っている「劇団四季」。東京や大阪、名古屋に専用劇場を構え、ミュージカルやストレートプレイなど、幅広いジャンルの作品を上演しています。2021年6月からはディズニーのアニメ映画を原作とする「アナと雪の女王」の公演がスタートし、映画版にはない新たなナンバーが多数追加されるなど、人気を博していますよね。 【画像:ランキング48位~1位を見る】 そこで今回は、観劇後には感動で胸がいっぱいになる珠玉の作品ばかりの劇団四季のミュージカルのなかから、4作品を紹介します。
●アナと雪の女王
2013年に公開されるやいなや、世界中で大ヒットを巻き起こしたディズニー映画「アナと雪の女王」。氷や雪を操る魔法の力を持つ姉・エルサと、エルサを慕う天真爛漫な妹・アナの姉妹を中心に、2人の姉妹愛や真実の愛について描く作品です。 2018年にブロードウェイでミュージカル版が初演されており、劇団四季による公演は2021年6月に東京で開幕しました。映画版のストーリーを基に、キャラクターの心情描写や関係性などをより深く掘り下げることで、物語の深みがさらに増しています。また10曲以上もの新曲が登場したり、エルサの魔法をプロジェクションマッピングなどの最新技術を用いて表現したり、アナ雪の世界をさらに楽しめること間違いなしのミュージカルです。
●オペラ座の怪人
「オペラ座の怪人」は、パリのオペラ座を舞台に、オペラ座の地下に住み着く怪人・ファントムと、ファントムに見いだされ歌姫として頭角を現していくクリスティーヌとの悲愛を描いた、美しくも切ない物語。物語の内容はあまり知らなくても、パイプオルガンの音色やメロディが印象的な「オペラ座の怪人」のナンバーは耳にしたことがある、という人も多いのではないでしょうか。 日本での初公演は1988年で、瞬く間に社会現象となるほどの好評を博しました。長きにわたって愛されている演目の1つで、2018年には「キャッツ」「ライオンキング」に続き、上演回数7000回を達成した作品です。
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