建築物の耐震補強材メーカー・テイエム技研の創業者であり、馬主としても知られる竹園正繼さんが所有する競走馬に付けられる冠名「テイエム」。その名は竹園さんのイニシャルである・TMに由来しており、中央競馬のG1レース7勝の記録を持つテイエムオペラオーをはじめ、これまで数多くの名馬を輩出してきました。
そこで今回は「『テイエム』の冠名を持つ競走馬で好きなのは?」というアンケートを実施します。まずは、数いる競走馬の中から3頭をピックアップして紹介しましょう!
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テイエムオペラオー
「テイエムオペラオー」は、1998年から2001年にかけて活躍した牡馬です。通算成績は26戦14勝、主な勝ち鞍は天皇賞(春・秋)、ジャパンカップ、有馬記念など。少しでも他の馬より先にゴール板を駆け抜ければ勝ちになることを、理解しているかのような走りを見せる頭の良さがオペラオーの特徴です。
G1レース5連勝を含む重賞を8連勝。さらに年間無敗という異次元の活躍を見せた2000年には、文句なしの満票で年度代表馬に選出されました。また、ちょうど20世紀の終わりに圧倒的な活躍を見せたことから「世紀末覇王」の異名を持っており、2017年に抜かれるまでの長い間、獲得賞金額の世界記録も保持していました。
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テイエムオーシャン
「テイエムオーシャン」は、2000年から2003年にかけて活躍した牝馬です。通算成績は18戦7勝、主な勝ち鞍は2001年の桜花賞および秋華賞など。1980年代の欧州競馬界を席巻したダンシングブレーヴを父に、桜花賞馬エルプスの仔であるリヴァーガールを母に持つ馬で、重賞5勝の好成績を残しました。
全盛期の2000年と2001年には、それぞれ最優秀2歳牝馬と最優秀3歳牝馬に選出されています。ちなみに、2001年1月より馬齢表記が変更されたため、初のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞した競走馬となりました。
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テイエムプリキュア
「テイエムプリキュア」は、2005年から2010年にかけて活躍した牝馬です。通算成績は37戦4勝で、主な勝ち鞍は2005年の阪神ジュベナイルフィリーズなど。最優秀2歳牝馬に選出されたデビュー年の2005年以降は、なかなか思うような活躍ができなかったものの、2009年には日経新春杯で約3年ぶりの勝利、さらにエリザベス女王杯では2着となる活躍を見せました。
その名の通り、馬名はアニメ「ふたりはプリキュア」シリーズに由来しており、竹園さんの娘が名付け親となったそうです。その印象的な名前や、大逃げを打つ派手なレース展開などから、記録よりも記憶に残る馬として現在も多くの競馬ファンに愛されています。
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まとめ
ここまで、「テイエム」の冠名を持つ競走馬から3頭を紹介しました。競馬史に残る記録を打ち立てた馬から、長く競馬ファンの記憶に残る馬まで、個性豊かな名馬たちが数多くいますね。
選択肢には「テイエム」の冠名を持つ、主な競走馬を26頭用意しています。それ以外にもたくさんの競走馬がいますので、もし選択肢以外に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に馬名と投票理由をお書きください。
また、各競走馬の好きなところや、印象に残っているレース展開、エピソードなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
参考
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