「死がふたりを分かつまで」と永遠の愛を誓い合って結婚した夫婦。そんな間柄でも”離婚”という形で関係性にピリオドを打つことも、珍しくはないでしょう。今回の投稿者さんは旦那さんから離婚を言い渡されて、呆然としてしまっている様子です。
『大好きな旦那の子どもを3人産んだけれど、旦那から愛されることはありませんでした』
結婚してから3人の子どもを授かった投稿者さん。しかし「旦那から愛されることはなかった」とのひと言から、投稿者さんの心のなかには虚しさが漂っていることがよくわかります……。投稿者さん夫婦に一体なにがあったのでしょうか?
幸せになるはずだったのに……
投稿者さんは自身の状況を詳しく話してくれました。
『私が旦那を大好きになって、グイグイ押して結婚までこぎつけた感じです。「絶対逃したくない」と思った人でした。結婚してからずっと幸せだったけれど、旦那の気持ちは私には向いてなかったように思います』
お付き合いをしているときから旦那さんのことが大好きだった投稿者さんは、積極的にアプローチをして結婚するに至ったようです。旦那さんのことを「絶対に結婚したい」と思えるほどに愛していたのですね。晴れて結婚することができて幸せの絶頂だったはずの投稿者さん。しかし「今思うと旦那の気持ちは私には向いていなかったのかも……」と冷静な分析をしてくれました。
『私は結婚生活をまっとうしたかったけれど、旦那から離婚したいと言われました。2年別居したけれど旦那が戻ることはありませんでした。別居生活は子どもによくないと思い仕方なく離婚しました。「女性は好きな人と結婚して、好きな人の子どもを産んだら幸せ」と言うけれど、私の場合はどうなの……?』
旦那さんから離婚の話を持ちかけられ、まずは2年間別居期間を設けたそうです。しかしお互いの気持ちがかみ合うことはなく、結局離婚に至ったのだそう。「世間ではよく”女の幸せは好きな人と結婚して出産すること”と言われるけれど、それなら私はどうなるの?」と悲痛な思いが語られました……。
離婚することになった理由は?
投稿者さんの話を聞いて、あるママが素朴な疑問を投げかけました。
『離婚理由は何なの? 離婚を言い渡されるほどの理由が何かあったのかな』
投稿者さんがなぜ旦那さんから離婚を言い渡されてしまったのか……たしかに気になるところですよね。
『うちの家は親戚付き合いが多くて旦那が嫌になったそうです。親戚がよくわが家に来ていたのですが、それを嫌がっていました。だから親戚付き合いの機会を減らすようにしたけれど、それでも旦那には多くて嫌になったみたいです』
離婚の原因は”親戚付き合いの多さ”でした。投稿者さん側では親戚のお付き合いが多く、親戚が家に来ることも頻繁に会ったのだそう。旦那さんとしてはその付き合いかたが肌に合わなかったようです。「親戚付き合いを減らしてほしい」と言われて極力その通りにしていたものの、それでも旦那さんには負担が大きかったのでしょう。
親戚付き合いをもっと減らしてほしかったのかも……
『旦那さん目線で見ると、パートナーの自分より親戚付き合いを選んだ妻に見えたのかな。何度も気持ちを伝えて回数は少し減ったかもしれないけれど、苦痛が拭えるほどは減らなかったから離婚を選んだのかもね』
『旦那さんの実家では、今までそういう親戚関係の濃い付き合いってなかったんだろうね。なのに投稿者さんと結婚したらいろいろあって面倒になったのかな』
トピック内のママたちからは、「旦那さん側の実家では親戚間であまり濃い付き合いをしてこなかったのかも」との推測が寄せられました。投稿者さんに気持ちを訴えることで親戚付き合いや行事が多少は減ったものの、それでも旦那さんには我慢ができなかったのかもしれませんね。
『そんなに嫌がるなら親戚付き合いとか行事とかを一切しなければよかったのに。旦那の嫌がる付き合いをやめるほどは好きではなかったってこと?』
『旦那さんは親戚との行事が嫌でたまらないのに、投稿者さんは自分の気持ちを優先しちゃったの? もし旦那に気を遣ってあげてたら、違う結果になったかもしれないね』
「理由がはっきりしているなら、離婚を回避することもできたのでは?」とのコメントも見受けられました。投稿者さんが旦那さんの意見にもっと耳を傾けながら、親戚とのお付き合いの頻度をうまくコントロールできていれば、離婚にまで至ることはなかったのでは……? というのがこちらのママたちの意見なのでしょう。しかし旦那さんの意見も尊重する必要があるとはいえ、投稿者さんの「親戚付き合いは重要」という気持ちも大切でしょう。どちらか一方だけの気持ちを押し通すのはなかなか難しいことかもしれませんね。
3人の子どもがいるにもかかわらず、旦那さんから離婚を言い渡されたら呆然とするのは当然のことでしょう。しかし離婚事由を聞く限りでは、お互いの気持ちを尊重しながら話し合いを続けていれば、避けられたことなのかもしれません。「結婚は家と家」という言葉もある通り、「どちらが悪い」というわけではなく、お互いの育った環境や親戚との付き合い方が違っていたのでしょう。
後編へ続く。
文・motte 編集・みやび イラスト・善哉あん
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- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 好きな人の子供を3人産んだけど、
からの記事と詳細 ( <女の幸せってなに?>【前編】2年別居の末、大好きな旦那と離婚。3人の子がいても愛されなかった - ママスタ )
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