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Wednesday, November 23, 2022

逆転劇を生んだ魂の4連続セーブ GK権田「なにがあってもゴールを守るのが仕事」 - サンスポ

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後半 必死の守備を見せる日本・権田修一ら=ハリファ国際競技場(撮影・蔵賢斗)

サッカー・ワールドカップ(W杯)1次リーグE組(23日、ドイツ1-2日本、ドーハ) 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、同11位で優勝4度の強豪ドイツに勝利。GK権田修一(33)=清水=は、前半に先制点につながるPKを献上するも、後半は〝神セーブ〟を連発した。

守護神の魂の4連続セーブが逆転劇へとつながった。0-1の後半25分、GK権田はゴール前でドイツのMFホフマンの右足のシュートをまず防ぐ。そのこぼれ球をつながれ、FWニャブリが左足を振り抜くがこれもセーブした。さらに、左クロスからニャブリのヘッドを横っ飛びで止めると、そのこぼれ球を押し込もうとしたニャブリの右足を再びしのいだ。

「なにがあってもゴールを守るのが仕事なので、動き続けるというのは意識していた」

オフサイドと判断して味方DF陣の足が止まるなかでも、守備をやめなかった。「僕が前半にPKを与えてしまってプラン的には崩れたけど、チームとして耐えしのいで、逆転できた。とにかく勝ててよかった」。前半のミスを差し引いても余りある好セーブ連発で決勝点のFW浅野や同点弾のMF堂安を差し置いて、マン・オブザ・マッチ(MOM)にも選出された。

2-1のまま、後半ロスタイムに入ると、ドイツはCKの際にはGKノイアー(バイエルン・ミュンヘン)まで前線に上げてなにふり構わず攻めてきたがしのぎ切った。「みんながハードワークして、体を張って守ってくれたからこそ」。ただ猛攻に耐えるだけではなく、前線の選手はしっかりとボールを敵陣まで運んで時間を使うなど、全員が最後まで役割を果たして歴史的なタイムアップを迎えた。

「僕らは今回の大会で日本が今まで成し遂げたことがないベスト8を目指している。うれしい気持ちと同時に、次のコスタリカ戦で勝ち点を積んでグループリーグを突破したいという2つの気持ちが浮かんだ」

強豪相手にも最後尾で90分間どっしりと構え続けた権田の視線は、すでに27日の第2戦に向けられていた。

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