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Thursday, March 12, 2020

【ホームズ】マンション名に使われる「レジデンス」の意味は? 名前を付ける基準はある? | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

マンション名を見ていくと「レジデンス」といった言葉が付けられていることが多いのですが、これにはどんな意味が込められているのでしょうか。また、そのほかに日本のマンションでよく使われる言葉「メゾン」「コーポ」「シャトー」などについても、それぞれがどんな意味をもち、どんな基準で名付けられるのか解説します。

マンションが立ち並んでいる地域を歩くと、どんな街にもひとつは「レジデンス」という名前の付いたマンションが見つかるのではないでしょうか。レジデンスとは、そもそも「立派な邸宅」というような意味をもつ英語であることから、高級な雰囲気を感じさせたいといった意図でマンション名によく用いられています。

マンション名としては、地名とレジデンスを組み合わせて付けられるケースが目立ちます。たとえば六本木ヒルズのすぐ近くに立っているマンションは「六本木ヒルズレジデンス」であり、その名が示すとおりの高級マンションとして有名です。

一方で、レジデンスと名付けられた場合だとしても、必ずしも設備が優れていたり、立地が良かったりするわけではありません。小さな街の商店街が「〇〇銀座」と呼ばれているのと同じようなものであると考えればよいでしょう。

不動産イメージ

マンション名には、レジデンス以外にもよく使われる用語があります。ここでは、国内外で使われる4つの言葉について、それぞれの意味を紹介します。

メゾン(maison)

メゾンはフランス語で「家」や「建物」という意味をもつ言葉です。また、固有名詞が付く場合には、メゾンと固有名詞の間に「ド」が付くという特徴があります。たとえば「メゾン・ド・ヤマダ」なら、直訳すると「山田の家」という意味をもつことになります。

レジデンスのように高級感を覚えさせることがない名前なので、庶民的なマンションにおいてもメゾンと名が付く物件は頻繁に見つかります。昭和後期ごろにつくられたマンションでは特に好まれた言葉で、築年数が経った物件で見つけやすいことも特徴的です。

コーポ(corpo)

コーポの正式名称は「corporate house」という英語で、コーポラスと略されることもあります。「集合住宅」を意味する言葉であるため、アパートやマンションに好んで付けられる言葉です。

和製英語であるコーポは、固有名詞の前に付けられる場合もあれば、固有名詞の後に付けられる場合もあります。たとえば物件のオーナーの名前を付けた「高橋コーポ」、地名を後に付けた「コーポ麻布」といったパターンです。

シャトー(chateau)

フランス語であるシャトーには、「王族の住居」といった意味が込められています。特殊な使い方としては、ボルドーワインにおける「ワイン農園」といった意味が含まれることもありますが、住宅を示す場合には無関係です。

シャトーは固有名詞の前に付けられることが一般的です。たとえば地域の名前に先だって「シャトー南麻布」といった形で名前が付くことが多く、日本全国の各地で見つけられる名前です。

コンドミニアム(condominium)

コンドミニアムは、主にアメリカやカナダで使われる分譲マンションを表す英語です。

アメリカでは所有権と利用権が区別された物件が存在しており、普段は自宅として利用している物件を、不在時には旅行者などに部屋を貸し出して、その収益を物件のオーナーが受け取るということができます。コンドミニアムはマンション名というよりも、「貸し出し可能なマンション」であることを示すために付けられることが多い名前です。

そのため、ハワイなどのリゾート地で頻繁に見受けられる表記ですが、こういった使い方が一般的ではない日本では、レジデンスやその他の用語ほど頻繁に見かけることはありません。

マンションイメージ

マンション名の付け方には何らかの規則があったり、基準があったりすることはありません。

ただし、大手不動産会社が建築したマンションの場合、グレードなどを印象付けるために、多くの場合は統一のブランド名が付けられています。

建物のイメージを表している

「メゾン」や「レジデンス」といった名前は、建物のイメージを表し、伝えることを目的に選ばれています。

高級感を売りにしたい場合は、それに適した意味をもつ「レジデンス」などが使われ、シンプルな集合住宅であることを示したい場合には、それに合った「コーポ」などが使われることが多いのです。

しかし、明確に何らかの基準がつくられることはなく、庶民的なマンションが「レジデンス」を名のっても構いませんし、反対に高級マンションが「メゾン」を名のったとしても問題ありません。各物件のオーナーが全体のイメージにマッチした名前を付けているケースが多いので、物件探しの際にひとつの参考にしてみてもよいでしょう。

マンション名として用いられることが多いレジデンスは、「立派な邸宅」といった意味合いの英語です。そのほかにも、マンションには「メゾン」「シャトー」といった名前が付けられることがあります。こうしたマンションの名前は、明確な名付けのルールはないものの、マンションの全体の印象をつかむための判断材料になることがあります。

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March 12, 2020 at 03:35PM
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