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Monday, June 1, 2020

イップスとは結局なに?それを改善する方法は? メンタルコーチが解説!(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース

イップスの原因は失敗のイメージが定着してしまうから

普段から競技ゴルファーのメンタルトレーニングをしている私は「イップス」に関するご相談も多く頂きます。読者様の中にも「イップスもってるんだよね…」という方も少なからずいらっしゃると思います。イップスに関して大小の悩みを抱えている方のために数回にわけ「イップス」に関する解説と解決策について紹介していきたいと思います。 イップスとは、沢山の練習を通じて習得し、無意識にできるようになっていたはずの動きが大事な試合での失敗や想定外のミスなどの原因により、それ以降思うようにできなくなる運動障害のことをいいます。ゴルフでいうと、ティショット、アプローチ、パターに関するイップスの相談が多いですね。また、野球やテニスをされている人の相談もあります。 ちなみにゴルファーがいうイップスとは次のようなケースが多いようです。 「1メートルのショートパットを50センチショートする、あるいは3メートルオーバーする」 「ティショットでタークバックを上げることができない。切り返しで動きが止まってしまう」 「アプローチでボールが1センチも動かないようなザックリが出る」

このように練習でできることがコースに出ると、または試合になると思い通りできない。そして、想定外のミスにつながり、スコアを崩してしまう。このような悩みを抱えてゴルフをすることは本当に心理的にもきついことだと思います。 そもそも、何が原因でイップスになるのでしょうか。イップスの原因の一つとして考えられているものが「心因性動作失調」と言われる心理的な原因による動作の不調です。つまり、何らかの体験での影響により起因された不安や恐怖などの心理的要因により普段できるはずの動作ができなくなるというものです。 過去にサポートしたプロゴルファーの事例をあげます。試合中のあるホールのティショットを打つと突然ボールが右斜め45%の方向に飛んでいってしまいOBに。さらに別のホールでも同じようにOBになるティショットが出てしまった。そのショットの影響もあり、かなり気持ちも動揺してしまいスコアも崩れてしまう。そして、ショックを受け「なんであんなことになったんだろう?」と自問自答しているときに、試合後に周りのゴルファーや関係者からも「どうしたの?あのショット」というような声掛けをされ、余計にショックが増幅されてしまいました。 この体験がトラウマとなり、それ以来、練習でコースにでるだけでも「あの球が出てしまったらどうしよう…」というあのホールのイメージがよみがえり、不安になり体も硬直してしまう。そして、そのような状態で試合に出ると、また同じような球が出てしまいイップスの症状が強化されてしまったのです。このような体験により、特定のプレーに対して不安や恐怖を抱き、また失敗イメージが定着してしまうことで理想のプレーができなくなることがイップスの原因になることは多くあります。

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