東レは29日、製品の品質検査データを顧客企業と共有するデジタル基盤をNECと構築すると発表した。従来は紙で共有していたデータをデジタル化して品質の傾向を把握しやすくし、信頼性向上と業務効率化を進める。自社の繊維や樹脂などの製品の生産で、国内外で幅広く展開していく方針だ。
東レの工場の品質検査機器からデータを自動で収集し、クラウド上のデータ基盤に保存する。過去のデータも含めてグラフ形式で傾向を確認することができる。傾向は顧客企業と共有することができ、異常を検知することもできる。紙ベースで行っていた従来よりも品質を分析する負荷が軽減できると見込む。
デジタル基盤は2019年5月から一部の生産工程で試験的に活用を始めている。東レはグループで品質面のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進する方針で、今後は国内外の拠点で本格的に展開していく。
"共有" - Google ニュース
July 29, 2020 at 02:03PM
https://ift.tt/2Dc8HES
東レ、品質データ顧客と共有 NECと基盤構築 - 日本経済新聞
"共有" - Google ニュース
https://ift.tt/3bGNorw
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment