1976年に映画「暴力教室」で俳優デビューを果たした「舘ひろし」さん。ライダースジャケットやサングラスといったワイルドかつダンディなファッションが似合うのはもちろん、優しい印象を与える笑顔も魅力の一つで、広い世代から愛されていますよね。2021年11月からは、NHKのBSプレミアムなどで放送のドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」で主演を務め、罪を犯した人の社会復帰を支える「保護司」を演じています。 【画像：ランキング49位～1位を見る】 そこで今回は、アクション満載の刑事ドラマからコメディ、ラブストーリーまで多岐にわたる舘さんの出演ドラマから、3作品を紹介します。
●あぶない刑事シリーズ
“あぶデカ”の愛称でも親しまれる「あぶない刑事」シリーズは、舘さん演じる鷹山敏樹（タカ）と柴田恭兵さん演じる大下勇次（ユージ）2人の刑事が、横浜を主な舞台に活躍する刑事ドラマ。1986年放送の連続ドラマ1作目から2016年公開のシリーズ完結作となる映画「さらば あぶない刑事」まで、約30年にわたり多数のドラマや映画が製作されてきました。 舘さん演じるタカは「ダンディー鷹山」を自称する刑事で、ハーレーダビッドソンなどの大型バイクを乗りこなす姿が印象的。バイクに乗りながらショットガンなどの銃を使いこなすアクションシーンは、カッコいいの一言ですよね。サングラスが似合うクールな紳士といった風貌ですが、ユージとのコミカルな掛け合いも魅力的です。
●パパとムスメの7日間
「パパとムスメの7日間」は、2007年にTBS系で放送されたドラマ。五十嵐貴久さんによる小説を原作としており、「第54回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」では舘さんが主演男優賞を受賞するなど、高い評価を得ています。 高校生の娘とその父親が、ある事故をきっかけに中身が入れ替わってしまうというストーリーで、見た目と中身のギャップが楽しめるのはもちろん、お互いの成長や歩み寄りが描かれているのも魅力。女の子らしい仕草や言動など、かわいらしい舘さんという新たな一面を堪能できる作品です。
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