本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「閑談」の読み方です。
“なにだん”が正しい読み方? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「閑談」の読み方は?
門がつく漢字は馴染みがあるものがたくさんありますが、「閑」はあまり見ないかもしれませんね。しかし、閑静と読むので“かん”という読み方を知っている人もいるでしょう。二つを合わせて、なんと読むのでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かんだん”と読みます。
「閑談」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「閑談」の意味は以下のように解説されています。
かん‐だん【閑談】
[名](スル)
1 のんびりと静かに話をすること。閑語。「―して時を過ごす」2 気楽な雑談。むだばなし。閑話。「―に興じる」
暇つぶしのために行われる無駄話、というニュアンスの言葉になります。基本的には、何の意味もない雑談のような意味合いで使われます。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「閑談」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。暇つぶしのために何かしらの雑談をするような状況で使うので、「閑談」は意味がないマイナスイメージの強い言葉のようです。
普段、なかなか使われることは少ない言葉ですが、だからこそ正しく使いたいですね。
(ななしまもえ)
※この記事は2022年03月14日に公開されたものです
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