JR九州バス岩戸口停留所近くの果樹園跡に広がる雑草アート=鹿児島市花尾町
大きさはそれぞれ10メートル四方サイズ。下書きはせず、勘と経験を頼りに2日間かけて草刈り機で仕上げた。完成した10日以降、散歩する人や通りがかった住民が不思議そうに果樹園跡をのぞき込むという。
5年ほど前、景観維持のための草刈りを「地域おこしに役立てよう」と思い立った。新元号の「令和」や新型コロナウイルス収束の願いを込めた「5670(コロナゼロ)」を描いた。
街頭演説中に凶弾に倒れた安倍晋三元首相やロシアのウクライナ侵攻など、悲しい「×」なニュースが目立つ今こそ、身の回りの小さな幸せに目を向けてほしいと「○」「□」をデザインした。
「最初はなんだろうと驚いたが、地域のために描いてくれたと知り、温かい気持ちになった」と近くの小原啓子さん(53)。窪田さんは「自然を生かしたSDGsなアート。笑顔が増えるとうれしい」と話した。
からの記事と詳細 ( 果樹園跡に謎の「 ×」…なに意味する? 巨大雑草アートで混迷の世を表現「自由に解釈を」 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞 )
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