脚本家・小説家として活躍する金城一紀さん。直木賞を受賞し、後に映画化された代表作『GO』をはじめ、数々のエンタメ作品を世に送り出しています。特にテレビドラマでは、警察を舞台にした作品を多く手掛けており、話題となった作品も多数ありますよね。
そこで今回は、「『金城一紀』脚本のドラマで好きな作品はなに?」というアンケートを実施します。金城さんが脚本を手掛けてきたテレビドラマのなかで、好きな作品を教えてください! 今回は、金城さんが脚本を手掛けたテレビドラマから、3本を紹介します。
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SP 警視庁警備部警護課第四係
「SP 警視庁警備部警護課第四係」は、2007年から2008年にかけて、フジテレビ系で放送された作品。のちに2部作となった映画「SP THE MOTION PICTURE 野望篇/革命篇」も制作されました。
タイトルの通り、“動く壁”として要人警護を行うSPたちの活躍を描いています。幼いころテロ事件により両親を亡くしたことをきっかけに、異常なまでに鋭い五感を手に入れた主人公・井上薫を、岡田准一さんが迫力たっぷりに好演。さまざまなテロや刺客から要人を守るという本格的なアクション要素はもちろん、井上が巻き込まれたテロ事件の真相といった謎も絡むストーリーもあり、夢中になって見てしまう作品に仕上がっています。
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係
「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」は、2014年にテレビ朝日系で放送。2017年には続編となるスペシャルドラマ「BORDER 贖罪」や、スピンオフとなる「BORDER 衝動〜検視官・比嘉ミカ〜」も放送されました。
頭部に銃弾を受け死の淵から生還したことにより、死者と交信できるようになった刑事・石川安吾を主人公とした、異色の刑事ものです。死者たちの無念を背に石川が事件を解決に導くなかで、生と死、正義と悪などの“BORDER(境界線)”を鋭く問い続ける内容が好評を博しました。連続ドラマの最終話では、石川の衝撃的な行動とラストシーンが大きな話題となり、いまなお忘れられないという人もいるのではないでしょうか。
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dele
2018年に、テレビ朝日系で放送された「dele」。金城さんは企画の仕掛人のひとりとして参加しており、第6話の脚本も手掛けています。
「デジタル遺品」をテーマにした作品で、主演を務めたのは山田孝之さんと菅田将暉さん。デジタル遺品を内密に削除する仕事を請け負う2人を中心とした、人間ドラマが描かれました。金城さんが脚本を手掛けた第6話は、いじめによって自殺したと思われる少女の物語。その死の真相は、やるせない気持ちになるものでしたね。
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「金城一紀」脚本のドラマで好きな作品はなに?
金城一紀さんが脚本を手がけたテレビドラマの中から3つを紹介しました。今回のアンケートでは、金城さんが脚本を手掛けたテレビドラマをピックアップしています。作品にまつわる感想や思い出などのコメントとともに、投票よろしくお願いします!
参考
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