野党による内閣不信任決議案の提出をめぐり、岸田文雄首相の衆院解散戦略とも絡んで、国会が緊迫しています。そもそも内閣不信任案とはなにか。提出されるとどんなことが起こるのか、解説します。
Q 内閣不信任案とはなにか?
A 憲法69条に規定されている「内閣不信任決議案」のことで、衆院にだけある権限だ。「国会はいまの内閣を信じて政権運営を任せられないから退陣しなさい」という意思を示すことだ。国会への提出には議員50人以上の署名が必要だ。本会議に出席した議員の過半数が賛成すると可決される。
Q 提出されるとどうなるのか?
A すべての議案に優先して、内閣不信任案を可決するか否決するかを投票で決める。否決されれば内閣はそのままだ。可決されたら内閣は10日以内に衆院を解散するか、総辞職しなければならない。
Q なぜ、そんな仕組みがあ…
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