第26回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に正式出品された「なにもこわいことはない」は、ミニシアターで働く妻とその夫の生活を映す物語。ささいな日常を見つめ、人と人の関わりの中に生まれる温かみや、ふとした瞬間の孤独や不安を描き出す。
同作で
斎藤の遺作となった「草の響き」は、佐藤泰志の同名小説を実写化した作品。心に失調をきたし、妻とともに故郷・函館へ戻ってきた男が、死に引き寄せられながら何かを追い求めるように黙々と走り続ける姿が描かれる。
YouTubeでは追悼上映の予告編が公開中。なお斎藤の妻・
2023年12月24日(日)~27 日(水) 東京都 K’s cinema
※連日21時から日替わりで上映
<料金>
一般 1500円 / シニア 1200 円
「なにもこわいことはない」
そうだ。
こわいことばかりだ。
だから。
「なにもこわいことはない」
2013年の特集上映で斎藤さんの「はいかぶり姫物語」を初めて観た。
見終わった後、斎藤さんは撮影の裏話をホントに楽しそうに話してくれた。
今この映画を観たら、どんな事を楽しそうに話してくれるんだろう。
聞きたかったな。
もう一度スクリーンでこの大好きな映画を観れるのが本当に嬉しい。
この記事の画像・動画(全15件)
からの記事と詳細 ( 斎藤久志を追悼、監督作「なにもこわいことはない」「草の響き」が新宿で上映(予告編あり / コメントあり) - 映画ナタリー )
https://ift.tt/9KTw24n
No comments:
Post a Comment