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Saturday, December 16, 2023

gmn5「失うものなどなにもない」開幕、澤田育子「今やりたいことを全て詰め込みました」(舞台写真 / コメントあり) - ステージナタリー

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good morning N°5「失うものなどなにもない」が去る12月14日に東京・小劇場B1で開幕した。

これは、good morning N°5の最新公演。脚本・演出を澤田育子、音楽を中村中が担い、出演者には平田敦子市川しんぺー宇野結也、境秀人、久保田南美、高久瑛理子、澤田、千代田信一、中村、ラサール石井が名を連ねた。さらに本作には、“声の友情出演”として小林顕作が参加している。なお公演期間中の12月17日、19日、24日には、澤田によるトークイベント「サワダラゲバーク・イクコミューン」が同会場で実施される。

開幕に際し、プロデューサーの平体雄二は「澤田育子が愛と平和を訴えるのはいつものテーマ。そこに令和という複雑な時代を背負って、生き方、愛し方、在り方、終い方、全ての命に余りあまる感情の味と人生の意義を問う」と作品を紹介。澤田は「今やりたいことを全て詰め込みました。お口に合うかはわかりませんが、上演時間90分、上演中の飲食自由です。是非御覧頂きたいです。thanks & love!」と思いを述べ、主演の平田は「まだ初日が開けただけなのでなんの感想もありませんが、gmn5の心強いお客様からのアウェイ感はひしひしと感じました」、中村は「good morning N°5の新作『失うものなどなにもない』は未開の地へ一歩踏み出すまでの旅を描いた舞台です。誰かに告白したり、進路を変えたり、己を生きる為の勝負や決断の前に観ていただけたら、きっと吉兆をお届け出来ると思います」と語った。

平体、澤田、平田、中村のコメント全文は以下の通り。上演時間は約1時間30分、公演は12月24日まで。

ゼロから生み出す。否、マイナスから生み出された演劇は圧倒的で、観るもの全てが自分自身を見つめなおす。 帰りの電車で思い出し咽び泣き、帰宅し家族の顔を見ればまた思い出し、朝起きても脳内に蔓延っている。 澤田育子が愛と平和を訴えるのはいつものテーマ。そこに令和という複雑な時代を背負って、生き方、愛し方、在り方、終い方、全ての命に余りあまる感情の味と人生の意義を問う。

初日が明け、少しホッとしています。小さな集団ですが、スタッフ&キャストの愛と尽力は絶大で、感謝ばかりです。人間の思いは計り知れない。戦争反対という思いだけは一致したいです。今やりたいことを全て詰め込みました。お口に合うかはわかりませんが、上演時間90分、上演中の飲食自由です。是非御覧頂きたいです。thanks & love!

まだ初日が開けただけなのでなんの感想もありませんが、gmn5の心強いお客様からのアウェイ感はひしひしと感じました。出るより観に行くだけのほうがいい劇団だということを痛感しております。

最近旅をしていますか? 旅と言っても遠くへ行く事だけが旅とは限らなくて、普段歩いた事のない道を選び、そこにしかない景色や人々や己を知る事も旅だと思います。good morning N°5の新作「失うものなどなにもない」は未開の地へ一歩踏み出すまでの旅を描いた舞台です。誰かに告白したり、進路を変えたり、己を生きる為の勝負や決断の前に観ていただけたら、きっと吉兆をお届け出来ると思います。「失うものなどなにもない」を観劇する道を選んだあなたになら、きっと。ご来場お待ちしております。

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