山形、秋田両県の医師会などは30日、地域医療情報ネットワーク広域連携協定を結んだ。同意を得た患者について4月1日から、医療情報の共有を始める。全県単位の連携は全国初という。山形県医師会の中目千之会長は「医師不足への対応に加え、新型コロナウイルスの院内感染で基幹病院が閉鎖されるような非常時にも活用できる」としている。
新たな広域連携は「秋田・山形つばさネット」で、調印式を山形県酒田市で開いた。両県は患者の治療履歴などの情報をインターネットで共有するネットワークをそれぞれ運営している。広域連携によって情報を2県で共有できるようになり、医師不足がより深刻な県境付近の住民が隣県の専門病院を受診しやすくなる。
山形県でネットワークに加盟するのは300医療機関であるのに対し、秋田県では70医療機関にとどまる。このため、秋田県医師会の小玉弘之会長は「説明会を開き、参加を呼びかける」としている。
酒田市など山形県庄内地域は内科系で7~8割の医療機関がネットワークに参加する先進地域。隣接する秋田県にかほ市などとは往来も活発なため、まず両県の日本海側で連携を進める。
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March 30, 2020 at 03:27PM
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山形・秋田県、県境を超えて医療情報を共有 全国初 - 日本経済新聞
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