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Thursday, May 7, 2020

県境またぐけど「生活圏を共有しています」…自粛の対象外アピール、車に掲示する「圏域証」配布 - 読売新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県境をまたぐ移動の自粛が続くなか、三重県伊賀市と京都府笠置町、南山城村、奈良県山添村でつくる「伊賀・山城南・東大和定住自立圏」(略称・伊賀城和定住自立圏)が、圏域住民であることをアピールする「圏域証」=写真=を作成し、配布を始めた。車のダッシュボードなどに掲示して使う。岡本栄・伊賀市長は「伊賀市内で京都、奈良ナンバーを見ても、同じ生活圏であり、自粛の対象外だと分かってもらえれば」と話している。(山本哲生)

 圏域証はA4判。4市町村の地図に「わたしたちは生活圏を共有しています」の文字を載せた。三重県は緊急事態宣言延長の発表後、県内の移動自粛を求めなくなった一方で、県境を越える移動の自粛は「これまで以上に徹底」すると発表しているが、各町村から伊賀市内へ買い物や通勤する人が多い。この圏域証を掲示すれば、三重県が自粛を求めている「県境をまたぐ移動」には当たらないとアピールできる。

 伊賀城和定住自立圏は、2016年10月に三重県伊賀市と京都府2町村で発足、昨年10月に奈良県山添村が加わった。日常的に往来がある同一の生活圏となっている。

 伊賀市は、全戸に郵送する「特別定額給付金」申請書に圏域証を同封。市の公式サイト(https://www.city.iga.lg.jp/0000007753.html)からもダウンロードできる。3町村の役場でも配布するという。

 伊賀、亀山、滋賀県甲賀の3市が13年度から進める「いこか連携プロジェクト」もあり、伊賀市は、2市にも呼びかけて同様の圏域証を作成する。

 他県ナンバー車は「県境を越えてきた」と見なされ、静岡県では車を傷つけられたり、徳島県ではあおり運転や暴言を浴びせられたりするなどの嫌がらせが各地で発生している。

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May 08, 2020 at 11:36AM
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