日本高野連の小倉好正事務局長(62)は3日、大阪市内の日本高野連事務局で報道陣に対応した。新型コロナウイルス感染予防のため、室内ではなく屋外となる中庭で話をした。

大阪府の吉村洋文知事が中止となった全国高校野球選手権大会の代替大会でも甲子園球場を使用できるようにと言及していることについて、小倉事務局長は「現在は各都道府県高野連が独自大会の準備をしているので、それの後方支援をしているところですので。ご勘弁ください」と話すにとどめた。

また、「高野連の提案を待ちたい」と話している阪神の谷本修球団副社長兼本部長からは連絡を受けたことは認めた。小倉事務局長は「具体的にはなにも。そこまで踏み込んでいない」と具体的な話にはなっていないことを明かした。