「Kisters 3DViewStation VisShare」の画面イメージ(出所:3DVS Japan)
CAD(コンピューターによる設計)ソフトなどを手掛ける3DVS Japan(東京・港)は2日、3次元のCADデータをオンラインで共有するツール「Kisters 3DViewStation VisShare」の提供を開始した。データを電子メールに添付したりFTPで受け渡したりするのに比べて、短時間かつ安全にデータを共有できるという。開発したのは独KISTERSだ。
KISTERSのCADデータ用ビューワー「3DViewStation WebViewer」にデータベース機能を持たせた。CADデータをサーバー上でプロジェクト用と個人用に分けて管理し、データを共有したいときは、プロジェクト用のフォルダーからデータを選んで閲覧期限や閲覧回数を設定する。サーバーのURLを受け取ったメンバーは、パソコンやスマートフォン、タブレット端末からデータを閲覧できる。
CADデータをサーバーでレンダリング(描画)し、イメージ情報のみを送るため、閲覧時に特別なツールをインストールする必要はない。電子メールへの添付やFTPの利用と異なり、データをアップロード、ダウンロードする時間がかからないのも利点。ジオメトリー(各部の寸法や角度)などの機密情報が残らないので、安全にデータを共有できるという。
部門全体でCADデータを活用できる他、パートナー企業やサプライヤー、顧客とイメージを共有するのにも使える。3次元データを動かしながら測定・分析すれば、口頭での説明よりも短時間で食い違いのないやり取りが可能だとしている。
(ライター 松田千穂)
[日経クロステック 2020年6月2日掲載]
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3次元CADデータ、受け渡しせずオンライン共有 - 日本経済新聞
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