
オーストリアの首都 ウィーンで市民4人が死亡した銃撃事件で、容疑者がことし7月、隣国スロバキアで銃弾を購入しようとした際、オーストリア政府に情報が提供されたものの、捜査機関などと共有されていなかったことが分かり、政府はテロ対策に不備があったとして調べています。
ウィーン中心部では2日、複数の場所で起きた銃撃で市民4人が死亡したほか23人がけがをして、容疑者のオーストリアと北マケドニアの二重国籍を持つ20歳の男が、現場で警察に射殺されました。
内務省や警察は、男が過激派組織IS=イスラミックステートに共感し、単独で実行したテロ事件と見て捜査していて、交友関係があった若者らから話を聞くなどして動機の解明を進めています。
また、オーストリア内務省などによりますと、男がことし7月、隣国スロバキアで自動小銃の弾を購入しようとした際、不審に思った店が警察に通報し、内務省のテロ対策機関がスロバキア政府から男の情報を受け取ったということです。
しかし、ネーハマー内相は会見で「伝達のミスがあった」と述べ、情報を捜査機関などと共有するといった適切な対応が取られていなかったことを認め、原因を調べていることを明らかにしました。
銃撃が起きた現場には5日、市民が次々と訪れて花やろうそくを供え、犠牲者に哀悼の意を示していました。
訪れた女性は「安全だと思っていた私の街でこんなことが起きるなんて、本当にショックです」と話していました。
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November 06, 2020 at 07:38AM
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ウィーンで銃撃4人死亡 容疑者情報共有されずテロ対策に不備か - NHK NEWS WEB
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