北京オリンピックのフィギュアスケート団体は7日に最終日を迎え、日本は銅メダルを獲得した。優勝したのはROC(ロシア・オリンピック委員会)で、女子フリーの最後に登場した15歳のカミラ・ワリエワ選手が、178・92点を記録。2位の坂本花織選手の148・66点と、30点以上の差をつけた。ジャンプで1度転倒しながらも別次元の滑りを見せたワリエワ選手に、ツイッターなどのSNSでは「別次元」という声が渦巻いた。
女子ショートプログラムにも出場したワリエワ選手は自身の持つ世界最高に迫る90・18点を出し、2位の樋口新葉選手と15点以上の差を叩き出した。圧倒的な実力を誇るワリエワ選手の異名は、ずばり「絶望」。SNSでも「ワリエワの異名が『絶望』なのがよく分かった。あれは絶望以外のなにものでもない……」「絶望ワリエワ、次元が違い過ぎて言葉がない」など、その実力に震え上がる声が並んだ。
そんなワリエワ選手だが、女子フリーでは珍しくジャンプで1度転倒。圧倒的な勝利にも演技後は表情をゆがめ悔しがっていた。SNSには「ワリエワちゃん、一本のジャンプ転倒くらいで絶望的なお顔しなくても大丈夫だよ」と励ます声や、「ワリエワの演技後の表情絶望してた…すごい負けず嫌いなんだろうな…」「猛烈に悔しがる所が完璧な演技を生み出すんだろうな」と、ワリエワ選手の強さに納得する投稿が見られた。
また、「さすがの絶望ちゃんも五輪となればプレッシャーもあったろうし頑張ったよ!」「ワリエワさんの八の字眉とか初めて見たわ…五輪の魔物容赦ない…」と、五輪ならではの緊張感を察する声もあった。
フィギュアスケートは8日に、男子ショートプログラムが行われ、ワリエワ選手が出場する女子ショートプログラムは15日に開催される。
からの記事と詳細 ( 転倒でも圧勝のワリエワに「絶望以外のなにものでもない」…悔しがる姿にも多くの反応 - 読売新聞 )
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