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Friday, November 24, 2023

【知って楽しい雑学】「生チョコレートの“生”ってなに?」冬に食べたくなる生チョコレートの定義は意外にも厳しかった!保管する時も要注意 - 週刊女性PRIME

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目次

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ー 知って楽しい!おもしろ雑学

※写真はイメージです

 日常の気になる疑問を解決!生チョコレートの「生」ってなに? 知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。

知って楽しい!おもしろ雑学

Q.生チョコレートの「生」ってなに?

A.生クリームの「生」です。食感が生っぽいからという理由ではありません。(チョコレート専門家のチョコレートくん)

 冬になると続々と発売される、濃厚なチョコレート菓子。その代表格といえば、とろける食感がおいしい生チョコレートだ。

 ここでふと疑問が。生チョコレートは“生のような食感”だから、生チョコレートというの?

「勘違いしている人も多いのですが、生チョコレートの“生”は食感を表しているわけではなく、材料に生クリームを使っているので、生チョコレートというんです」

 そう教えてくれたのは、年間2000個以上のチョコを実食する、チョコレート専門家のチョコレートくんだ。

「生チョコレートとは、溶かしたチョコに沸騰した生クリームを合わせたお菓子で、仕上げにココアパウダーを振りかけたもの。その定義は公正取引委員会によって厳しく定められているんです」(チョコレートくん、以下同)

 生クリームは全重量の10パーセント以上など、細かく決まっているそう。

 そんな生チョコレート、他のチョコレートに比べてかなりデリケート。保管や取り扱いには注意が必要とのこと。

「板チョコなどの賞味期限は製造から1年以上なのに対し、生チョコレートは2週間ほどの賞味期限にしているお店が多い。食品全般にいえることですが、水分量が多いと雑菌が増えやすく劣化しやすい。

 生クリームを使用して、水分量が多い生チョコレートも劣化しやすいのです。チョコというより、ケーキに近いスイーツだと思って、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫へ。10℃以下の冷暗所に保管して早めに食べるようにしてください」

【豆知識】生チョコレートはスイス発祥のお菓子。スイスでは「パヴェ・グラッセ」と呼ばれ「冷たい石畳」という意味

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