新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、風俗を含む多くの水商売は自粛対応を求められている。わたしがオーナー兼キャストを勤めている対話型レズ風俗 Relieve〜リリーヴ 〜(以下、リリーヴ )はこの事態に対して、性的なサービス抜きでオンライン接客を始めることにした。
オンライン接客を始めるまでの経緯は前回記事に詳しいが、動画の盗撮や転売、顔出し不可にしているキャストのプライバシーを守るためにも、ノンアダルトでの接客としている。わたしのお店では、“対話型”と銘打っている通り、疑似恋愛体験や性的サービスの中でお客様の内面に向き合って対話することを売りにしていたため、対面接触抜きのサービスであってもスムーズに切り替えることができたのだ。
自粛下にお客様は何をわたしに、そしてお店に求めていたのか。そして、オンライン「レズ風俗」の可能性も少し考えてみたい。
※お客様および関連する情報はプライバシー保護の観点から、大幅な編集を加えています。
お客様が打ち明ける「悩み」とは
「みつさん、また来ましたよー!」
パソコン画面の向こう側から明るい声が聞こえてくる。Zoomの動画に現れたのは、コロナ禍以前からお店のリピーターだったリナさん。対面のコースで2、3回ほど会いに来てくれた人だ。今回のオンラインサービスへの切り替えを機に、お店を応援したいとすぐに予約を取ってくれた。
「これからもお店を利用したいから。応援したくて、見つけてすぐ予約しちゃいました」とリナさんは熱を込めて言ってくれた。
普通、お店とお客様はサービスと金銭の交換を通じて対等だ。一定の条件で納得し合ってサービスが成り立っているのだから、どちらかが対価に見合わない何かを負うことはない。
それでも、今この事態においてはお客様からの厚意によってお店が支えられていると感じた。体の触れ合いだけではなく、率直な言葉でのコミュニケーションを通じて人の心に向き合い続けて来たからこそ、「風俗店らしい」サービスを提供できなくても、こうして支持してもらえているのかもしれない。
ディスプレイ越しにひとしきり近況を話した後、リナさんは、「人に恋愛感情を抱きにくい」という、前回相談したことの続きを話したいと言った。
実は自粛下で寄せられた相談の多くは普段の接客中と同じように、人間関係や恋愛、仕事や家庭の悩みだ。前回会ったときから今日までに考えてきた内容の共有をする形で始まることもある。人や外部情報との接触が減り、詰まっていた予定がなくなって、自分の内面や心の声に向き合う時間が増えたからこそ、普段から抱えている悩みの相談を持ち込んでもらえたのかもしれない。
そういった理由からか、以前一度だけお店を利用した方がオンライン接客で再び戻ってきてくれることも増えたように思う。ふとした心の隙間と時間ができたことで、リリーヴで過ごした時間や話した内容を思い出し、予約を取ってくれたようだ。
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May 29, 2020 at 03:06AM
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オンライン「レズ風俗」では、一体なにが話されているのか? - 現代ビジネス
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