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Saturday, September 26, 2020

弾道計測器のデータの見方がいまいちよくわからない! なにをどう見てどう活かすかを美女プロがレッスン(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース

弾道計測器の普及によって、インドア練習場などでアマチュアが自分のスウィングの計測結果を気軽に確認できるようになったが、重要なのはそのデータのどこに注目し、どう改善していくか。USLPGAティーチング会員の資格を持つ人気美女プロ・小澤美奈瀬と、プロゴルファー・中村修に、アイアンを打つときに注目すべきポイントを教えてもらおう。

重要なのはインパクト前後でのヘッドの挙動

中村修(以下中村):インドアの練習場などではトラックマンをはじめとする弾道計測器が普及してきて、今やアマチュアの方も手軽に自分のスウィングの詳細なデータを確認できる時代になっていますよね。 小澤美奈瀬(以下小澤):データをきちんと読み取ることができれば、改善もできますよね。ただ、表示されるデータが多いですから、きちんと見るべきポイントに注目して上達につなげたいところです。 中村:たとえば7番アイアンのデータを計測しながら改善を図るとしたら、どこに注目したらいいんでしょう。 小澤:まずインドア練習場では、多くの場合ネット代わりに白いスクリーンを使って、そこにプロジェクターでヘッドスピード、ボール初速、キャリー、トータル飛距離、打ち出し角度、スピン量、ミート率などの弾道に関するデータ、そして測定結果をもとにした弾道のイメージが映し出されますよね。 中村:そうですね。計測器の種類によってはデータの量などに多少の違いはあるかもしれませんが。 小澤:でも注目してほしいのは弾道に関するデータではなくて、インパクト前後でのヘッドの挙動を計測したデータなんです。

中村:弾道計測器「トラックマン」の場合だと、写真Aのように表示されますね。この画面って、スクリーンではなく別のモニターに表示されることが多いですよね。 小澤:もし表示のさせ方がわからない、という方は練習場のスタッフに質問してみると良いでしょう。そして、中でも注目してほしいのがアタックアングルとフェースアングル、そしてクラブパスです。 中村:アタックアングルは入射角を指す数値。そしてフェースアングルは、インパクト時のフェースの向きを表した数値。クラブパスは飛球線方向に対してヘッド軌道が何度ズレているかを示す数値です。ちなみに写真Aのデータは、僕がアマチュアの方にありがちな計測データを再現してみたものなんですが、いかがでしょう。 小澤:アタックアングルは「-5.4°」、つまり5.4度のダウンブロー軌道ということ。ですが、フェースアングルを見ると「7.9°R」、7.9度フェースが右を向いています。クラブパスに関しても「-2.2°L」、つまりややアウトサイドイン軌道です。 中村:上から打ち込んではいるんですが、フェースが開いてしまい、結果的に右に出てスライスしやすいスウィングになってしまっています。 小澤:とくにハンドファーストを意識しすぎて、アドレス時に作った手元とヘッドの位置関係をキープしたままリリースせずに振ってしまう方によく見られるパターンですね。 中村:では、この数値をどう変えていけばいいんでしょうか。

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September 26, 2020 at 06:36PM
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