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Thursday, December 31, 2020

くっきー! 頑なに笑わない一般人との対決に「シビアに闘う芸人の姿って美しい」 - フジテレビュー!!

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1月1日(金・祝)24時40分より、フジテレビでは『PIKOOOON!』が放送される。

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『PIKOOOON!』は、芸人がチームを組み、一般の方々15人全員を時間内に笑わせたら勝ち、というシンプルなルールのバラエティ番組。

笑わせる、と一口に言っても、微笑から爆笑までさまざまだが、番組では、独自に開発したAIを使ったシステムで、笑顔を数値化。口角が上がり楽しそうな顔になると数値が上昇、70%を超えると、その人がかぶるヘルメットについたサインが「ピコーン!」と立ち上がる=笑った、と知らせる仕組みだ。

チョコレートプラネット、アンガールズ・田中卓志、野生爆弾・くっきー!がそれぞれチームを率いて、市立の名門高校、エイベックス、東京シティバレエ団を訪問。「笑うまい」と我慢する各所の15人を「ピコーン!」とさせるため、全力を尽くす。

予定調和や忖度、おもんばかりは一切なしの“笑わせ”は、加藤も「思った以上にガチだね」と感心するほどシビアで、芸人たちはみな苦戦を強いられることに。それでも、ミラクルを起こし、輝きを放った者も。

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そのロケから数日後、お台場の湾岸スタジオで、MCの加藤浩次、アシスタントの久慈暁子フジテレビアナウンサー、チョコレートプラネット、田中、くっきー!が、VTRを見ながらロケを振り返った。

フジテレビュー!!は、収録後、田中、くっきー!、チョコレートプラネットにインタビュー。収録の感想や番組の見どころを聞いた。

<田中卓志・くっきー!・チョコレートプラネット インタビュー>

──まずは、収録を終えた感想をお聞かせください。

長田:この番組で、まさか芸人の初心に帰らさられるとは思わなかったですね。

田中:久々に、(ロケの)前日「大丈夫かな」って、そういう気持ちになる番組でしたね(笑)。

長田:結構余裕だったんですよ、最初。

くっきー!:分かる、分かる!

長田:そんなに緊張していなくて。

田中:ああ、そうか。行った場所(※)もそうだしね。

※長田は、市立の名門校の高校生と対決。

くっきー!:ふらっと、笑わしましょかって。

長田:「(勝てそうな相手に当ててくれて)ありがとうございますー」って(笑)。

くっきー!:それなのに、思いのほか(笑いに)シビアで。あそこまで芸人力を求められるとは(笑)。

長田:終わって、ガックーってなりました(疲れました)。

松尾:14分という制限時間がありましたが、14分の間に考え方がガラッと変わりましたね。

くっきー!:変わるよね!

松尾:初心に帰りました。

くっきー!:「(笑わせられるネタは)どれやろ?どれやろ?」っていっぱい(頭に)回るよな。「これじゃない!これじゃない!…これだ!あ、違う!」みたいな(笑)。

長田:久しぶりにテンパりました(笑)。

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──お互いのロケVTRを見ての感想をお聞かせください。

くっきー!:みんなすごく面白かったですよ。自分ら含めて、全員が面白かったです。

(一同笑い)

長田:めっちゃいいメンバーでしたもんね!

──皆さん、それぞれが精鋭を集めてロケに臨んでいましたが、「(相手をたくさん笑わせていて)あの芸人がうらやましかった!」などと思う方はいましたか?

くっきー!:それはやっぱ、(サンシャイン)池崎だね。

松尾:そうですね。

田中:池崎と、あとは(ずんの)飯尾(和樹)さん。

くっきー!:あー!

田中:すごいなって。

くっきー!:(チョコレートプラネットチームのネルソンズ)和田まんじゅうもね?

長田:そうですね。

くっきー!:各チームに、エースクラスがポンポンポンといたね。

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長田:全員が全員、いいメンバーなはずなんですけどね…。

田中:テレビでしっかり成績を残してきたメンバーのはずなんだけど、なんか…。(笑いを)我慢された時にどれくらい通用するか。

松尾:そうですね。

長田:シチュエーションによって、笑いも違ってくるなって思いましたね。

くっきー!:(自分が対戦した)バレエ団は、「太ももをアイスピックで刺しとんか!?」っていうくらい笑わへん。

(一同爆笑)

松尾:それくらい追い込まれます、本当に。

くっきー!:学生もみんなそうやったもんね。

長田:素人さんが「耐えろ」って言われたら、こんなに耐えれるのかと思いました。

田中:そうそうそう!

長田:怖かった~。

くっきー:(田中がロケに行った)エイベックスだけ、(すぐ笑う人が多くて)ガバガバでしたね(笑)。

田中:ガバガバじゃないよ!

長田:ガバガバでしたよ(笑)。

田中:結果、ガバガバに見えただけで。

長田:ちょっとガバってましたよね。

田中:ずるいよ、引きずり落とすの~。ちゃんと池崎が頑張ったのに(笑)。

長田:もちろん、頑張ってましたよ。

田中:キリないから!そういう話したら。「そっち行ったら大丈夫だった(笑いが取れた)はずだよ」とかっていう話になるよ!

(一同爆笑)

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──最後に、見どころメッセージをお願いします。

くっきー!:シビアに闘う芸人の姿って美しいというか。「M-1グランプリ」とかも美しいじゃないですか。芸人ってね。そういう美しい姿を深夜の番組で見れるんじゃないかなぁって。…かなぁって。

田中:あと、笑いを、AIで反映するシステムが新しいので。機械が判定したらどうなのかとか、芸人も新たな一面を見せられる番組ですね。

松尾:初心に帰れる作品だと思います。本当に、見てください!

長田:僕は思うのは、そんなちゃんと見なくていいです。ながら見で。わーっと言いながら、お酒を飲みながら、ワイワイしながら、ちょっと横目で見るくらいが一番いいです。

くっきー!:お酒のアテまでもいってほしくない(笑)。

長田:そうですね!そんなにしっかり見ないほうがいい。

田中:視聴者の人も、「じゃ自分もやってみよう」って(笑いを我慢するようにじっと固まり)、我慢してほしくない(笑)。

長田:ダラーッと見てください!

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