水木しげるさんの代表作であり、妖怪漫画＆アニメの金字塔として知られる、『ゲゲゲの鬼太郎』。優しかったり、かわいかったり、ちょっとマヌケだったり……そんな妖怪が持つ怖いイメージとはかけ離れた、魅力あふれるキャラクターがたくさん登場する作品です。 【画像：ランキング17位～1位を見る】 今回の記事では、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する代表的な4匹の妖怪を紹介します。
●鬼太郎
鬼太郎は『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公。鬼太郎の前身となっているのは、彼が主人公として活躍する漫画『墓場鬼太郎』シリーズでした。鬼太郎は幽霊族の少年であり、発言や行動に人間味が溢れているキャラクターです。 仲間を傷つけられたり、悲しい気持ちになったりした時は、並みの妖怪では敵わないほど恐ろしい強さを発揮。普段はお父さんの目玉おやじと、ゲゲゲの森や妖怪横丁でのんびりと暮らしています。
●目玉おやじ
目玉おやじは幽霊族の妖怪であり、主人公・鬼太郎の実の父親です。重い病気によって亡くなったものの、まだ赤ちゃんだった鬼太郎が心配なあまり、目玉の妖怪として生き返りました。手ぬぐいを頭に乗せて、茶碗風呂に漬かっている姿がなんともキュート！ 愛する息子・鬼太郎の成長をあたたかく見守り、時には豊富な知識で手助けしてくれる頼もしさも魅力です。
●ねずみ男
ねずみ男は「鬼太郎の大親友」を自称している、お金儲けが大好きなゲス妖怪。実は人間と妖怪との間に生まれた半妖怪で、人間が持つ嫌な部分がリアルに見えてくることも……。怪しいビジネスにだまされては、いつも泣きを見ています。自分の都合で鬼太郎の味方になったり、敵になったりしますが、ずる賢さも含めてなんだか憎めないキャラクターなんですよね。
●ねこ娘
猫の妖怪・ねこ娘は、鬼太郎と深い信頼で結ばれた仲間です。戦闘能力がかなり高く、ねずみ男が悪事を働いた時には目の色を変えて成敗する存在。アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズでは、歴代のキャラクターデザインが最も変化しており、どのシリーズのねこ娘もそれぞれ特徴があります。 以上、代表的な4匹の妖怪を紹介しました。あなたが好きな妖怪はどれでしょうか？
ねとらぼ調査隊
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