オズモールとはじめる、SDGsアクション。小さな“サステナブルチャレンジ”から始めてみませんか? 最近よく耳にするフードロス・食品ロスという言葉。日本では、年間612万トンもの食品が食べ残し、売れ残りや期限が近いなどの理由で、まだ食べられる状態なのに廃棄されている。私たちができることは、そんな事実を知って、1人ひとりがいつもの行動や習慣を変えること。自宅&外食時にできることや、ロス削減レシピなどをご紹介。
更新日:2021/06/01
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フードロス・食品ロスとは?
なぜフードロス・食品ロスが問題なのか?
最近よく耳にするフードロス・食品ロスという言葉。「フードロス・食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。
日本では、年間612万トン(※)もの食品が、食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、まだ食べられる状態なのに廃棄されているのだそう。(※農林水産省及び環境省「平成29年度推計」)
1人当たりに換算すると、1年で約47kg。毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になるのだとか。
大量のロスが発生することにより、多くの食料を捨てている事実があるのはもちろん、ごみの廃棄処理問題や、ごみ処理の際のCO2排出や埋め立てなど、環境にも悪影響を及ぼしていることも事実。また、世界の人口の約9人に1人は飢餓に苦しんでいるという現状も。
SDGs(「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」)の目標12「つくる責任つかう責任」の中で、「2030年までに小売・消費レベルにおける『世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減』させ、『収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少』させる」と目標が具体的に示されている。
私たちができることは、そんな事実に向き合って、1人ひとりが食べ物をもっと無駄なく、大切に消費していくこと。ぜひできることから始めてみて。
フードロス・食品ロスを防ぐために自宅&外食時にできること
フードロス・食品ロスは大きく分けると、外食産業や食品製造・卸売・小売業などの事業活動を伴って発生する「事業系食品ロス」、各家庭から発生する「家庭系食品ロス」の2つ。
フードロスが起こる原因は主に家庭・外食での食べ残しや、鮮度の低下や腐敗・カビの発生、お店での売れ残りなどがある。
フードロスを防ぐために家庭でできることは、ロスがでないように工夫することや、食材の買い方を見直すことが大切に。
また、外食時にできることとしては、お店選びや注文時に量を気にすること。
そのほかにも、フードロス削減に貢献する通販・お取り寄せサイトの活用や、規格外の食材や地元やコロナの影響で廃棄の危機にある食材を積極的に購入することも、フードロスゼロにつながるSDGsアクションに。
編集部で紹介したサステナブルチャレンジもぜひ参考にして、まずはキッチンから“サステナブルチャレンジ”に挑戦してみよう!
■家庭でできること
・冷蔵庫の中身をチェックしてから買い物に行く
・食材は、食べられる量だけ購入する
・買い物の際は、賞味期限・消費危険が早いものから商品を買う
・余った食材は、冷凍・乾燥など、長期保存できるように工夫する(適切な保存方法を知る)
・調理は食べられる量を心がける
・下処理の当たり前を見直し、野菜の皮や種、魚のガラなど普段捨てられがちな部分も、捨てずに活用する
■外食時にできること
・フードロスの削減に取り組む飲食店(レストラン)を選ぶ
・食べられる量だけ注文する
・どうしても残ってしまう場合は、お店と相談して持ち帰ることも検討する
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