世界最高峰のドラコン大会「PLDAロングドライブ世界選手権」に日本代表として出場予定のドラコンプロ・田澤大河。最長飛距離407ヤードの記録を持つ田澤が、ドラコン本番前に必ずやるルーティン、「飛距離アップのためのウォーミングアップ」とは?
ドライバーでの最長飛距離を争うドラコン競技。そんなドラコン界の最前線で戦う田澤が飛距離を伸ばすために大会本番前に欠かさず行っていることが「入念なウォーミングアップ」だという。 「ドラコンでは飛ばすためにマン振りをするわけですが、そのために大事なことが入念なウォーミングアップ。ドラコン競技では6球で勝負が決まりますから1球目からしっかりマン振りをしていかなければなりませんからね。ウォーミングアップしないで350ヤードを超える飛距離を出すことは絶対に無理。だからウォーミングアップは毎試合欠かさずやっていますよ」(田澤、以下同) ウォーミングアップといってもストレッチからランニング、はたまた瞑想など人によってやり方は様々だが、日本一の飛ばし屋が大会前にやるのは、クラブを持たないシャドースウィング。「まずは体がマン振りをするのに耐えられるように、『動ける体』をウォーミングアップで作る」という。 まず体をほぐすウォーミングアップとして田澤が教えてくれた手順は、以下の3ステップ。 【1】両腕を肩の高さで真横に広げる。 【2】両手を広げたままアドレスの状態まで体を前傾させていく。 【3】両手を広げた状態で、左肩を前に90度出し、右肩を後ろに90度引く。 【4】そこから【2】の状態に戻し、今度は右肩を前に90度出し、左肩を後ろに90度引く。 「この【1】~【4】までの動きを何度も繰り返します。イチ、ニー、イチ、ニーとリズムを取りながら、体を揺らして体幹部分をほぐしてやるイメージですね。朝イチなどで体が温まっていないときは肩は90度以下しか回らないけれど、次第に体が温まってくると肩は90度以上回るようになってきます。この肩の回転を最初の一発目から出せるようにすることが、このウォーミングアップの目的です」 そして十分に肩が回転できるようになったら、上半身はそのまま動き続けながら、続いては意識を下半身に向けていくという。
からの記事と詳細 ( 飛ばしにもっとも重要なことってなに? 最長飛距離407ヤードの日本代表ドラコンプロ・田澤大河が教える“1球目”から350ヤード超えを狙うための秘策(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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