スポーツ報知は、1872年(明治5年)6月10日に「郵便報知新聞」として創刊以来、150周年を迎えました。巨人の黄金期を築き、報知新聞の1面を彩ってきた巨人・坂本勇人内野手(33)がメッセージを寄せました。
◆巨人・坂本勇人内野手(33)
1年目の18歳の時にプロ初安打が決勝打となり、翌日に初めてスポーツ報知の1面に掲載された時のことは、今でも覚えています。若い時は自分が1面を飾ったスポーツ報知を球場や寮で見るたびに、「もっともっと活躍して1面に載りたいな」と思っていました。
報知新聞は巨人報道に力を入れていることもあり、活躍した時だけではなく、打てない時やミスした時に厳しく書かれることもありました。でも、僕は厳しく書かれても「なにくそ」と思いながら「もっともっと頑張らないとアカン」と思っていましたし、活躍した時に取り上げてもらった時には「よっしゃ、もっと頑張ろう」と思ってきました。
記者の方は、僕らの言葉をファンの人に伝えてくれたり、その日試合を見ていない人にも、結果やコメントを記事にして、僕たち選手とファンの間に入って、いろいろなことを伝えてくれる、なくてはならない存在です。
今はインターネットなどでも情報を得られる時代ですが、僕はずっと新聞を見てきましたし、新聞には新聞の良さがあると思います。これからも、その良さをたくさんの人に届けてほしいと思います。
からの記事と詳細 ( 坂本勇人 厳しい記事に「なにくそ」スポーツ報知150周年メッセージ - スポーツ報知 )
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