なにこれデカ過ぎ。レグザ史上最大4K100型の“映画館”液晶テレビ - AV Watch

apaituberita.blogspot.com

4K100型液晶テレビ「100Z970M」

TVS REGZAは、映画館のようなリビングを実現する、レグザブランド史上最大サイズの4K100型ミニLED液晶テレビ「100Z970M」を12月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は137.5万円前後。

今年9月開催の「東京ゲームショウ2023」でも参考展示されていた巨大レグザが、最上位4K液晶「Z970M」シリーズの新サイズとして追加される。画面寸法は220.3×123.9cm(幅×高さ)、外形寸法は223.5×50×131.8cm(幅×奥行き×高さ)で、スタンドを含む重量は75.5kg。

“映画館のような大画面テレビがある上質なリビング”を狙ったモデルとなっており、「感動のシアターリビングでゆったりと過ごす上質なひとときを提供」するという。

ミニLEDバックライトやミリ波レーダー高画音質、タイムシフトマシン、動画配信が楽しめるネットワーク機能などはZ970Mシリーズをそのまま継承。ただし、パネル内部のシートや表面処理、スピーカー構成などが他のサイズと異なる。

女性の後ろにあるのが、100型サイズの「100Z970M」。周囲に見えるのは、Z970Mの既存サイズ(85型、75型、65型)

使用パネルは、液晶方式で解像度は4K/3,840×2,160ドット。広色域なLEDを用いたミニLEDバックライトで、量子ドットシートは不採用。また広視野角ワイドアングルシートも使っておらず、表面も通常の低反射パネルとなっている。

映像エンジンは、進化した「レグザエンジンZRα」を採用。センシング技術で視聴環境や視聴位置を認識。さらにディープニューラルネットワークを駆使し、進化したコンテンツ解析を実現する。

レグザエンジンZRα

視聴距離に合わせて適切な画質に自動で調節してくれる、ミリ波レーダー高画質を搭載。テレビの近くで視聴している場合は視力の分解能が十分でノイズを知覚しやすい視聴位置と判断し、ノイズを抑制して自然な高画質を実現。また、テレビから離れて視聴している場合は、絵柄の精細感とコントラスト感の知覚感度が低くなる視聴位置となり、精細感を高め、メリハリのある高画質を実現する。

ミリ波レーダーは音の調整にも寄与。画面センターからズレた位置で視聴していると認識した場合は、左右の出力時間を調整することで、位相のズレを自動調整し、視聴ポイントに適した音像定位を実現してくれる。

ジャンル情報を取得できないネット動画についても、コンテンツの種類や特徴をAIが自動で判別し、適切な画質に自動調整する「ネット動画ビューティPRO」を搭載。

AIがフィルムグレインを検出し、ビデオ、フィルム、フィルム風ビデオを識別して、コンテンツにあわせてノイズを抑制するほか、ネット動画のフォーマットにあわせて圧縮ノイズやバンディングを抑制する機能を備えた。

ネット動画ビューティPRO

「AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO」も搭載。新開発のニューラルネットワークで人物の構図を推定するほか、AIで構図全体のなかの被写体の顔や衣装までも把握し、高精細で立体感ある高画質を実現。背景のノイズを抑えながら空間の奥行きを再現すると同時に、被写体の顔や衣服は質感・精細感を高める。

アニメに特化した技術として「アニメビューティPRO」も搭載。地デジやネット動画のアニメの種類を識別し、精細感やノイズ処理を最適化し高画質化するほか、AIがアニメキャラクターの顔を検出し、人物はノイズを抑制し、なめらかに再現しつつ、実写のような某社の背景はきめ細かくリアルに再現する。セルアニメ、デジタルアニメも識別できる判定精度という。

アニメビューティPRO

HDR10、HLG、HDR10+、Dolby VisionのHDR規格ほか、視聴環境にあわせて最適な映像を映すHDR10+ ADAPTIVE、Dolby Vision IQもサポートする。

サウンドは、9基のスピーカーを出力60Wのマルチアンプで駆動するレグザ重低音立体音響システムZHD。2ウェイバスレフ型のメインスピーカー、サイドスピーカー、重低音バズーカ構成により、迫力あるリアルな音場空間を実現する。

NetflixやPrime Video、YouTubeなど、各種ネット動画サービスに対応。リモコンには計11サービスのネット動画ダイレクトボタンを備え、新たにNHKプラスとWOWOWオンデマンドのダイレクトボタンが追加されている。

リモコン

搭載チューナーは、地上デジタル×9(タイムシフトマシン含む)、BS/110度CSデジタル×3、BS/CS 4K放送×2。USB HDD(別売)を用意すれば、地デジ/BS/CSの2番組同時、4K放送の裏番組録画が行なえる。

また、地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画する「タイムシフトマシン」を搭載。4TB HDDを使えば、最大6チャンネルをDRモードで約80時間録り貯めることができる。

地デジもネット動画もシームレスに楽しめる「新ざんまい」機能を備えており、好きなジャンルやアーティストの番組をレグザがまとめてピックアップするため、「放送番組とネット動画の垣根を超え、見たい番組がシームレスに探せる」という。

ざんまいスマートアクセスのメニュー

シーンリスト

iPhoneやiPadなど、Apple製デバイスで表示されている画面をテレビに表示できる「Apple AirPlay 2」、Android端末の画面を表示する「スクリーンミラーリング」にも対応。「スマホやPCの画面でしか見ることができない、大物アーティストのライブ配信なども、AirPlay 2やミラーリング機能を使えば、テレビの大画面で楽しめる」という。

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( なにこれデカ過ぎ。レグザ史上最大4K100型の“映画館”液晶テレビ - AV Watch )
https://ift.tt/WJagSd9