新しい年になりました。
いろいろ心配や気掛かりなことが多い新年の始まりでしたが、
日常の尊さをかみしめて、1日1日を丁寧に生きていこうと思います。
今年も年末年始は福岡の自宅で過ごしました。
春には息子も独立で家を出る予定なので、同居の3人家族として過ごすお正月はこれが最後かな、という思いもあり、おせち料理も今年は基本に立ち返ってスタンダードなものをせっせと作り、お雑煮を食べて、本当にのんびり過ごしました。
初詣は
3が日は混み合うので、落ち着いた5日に出かけました。
そんな初詣の日、なに着てた?
初詣にお参りしたのは、氏神様でもある近所の八幡宮。
徒歩2分ほどの場所ですが、初詣の後に友人と会う予定があったので、久しぶりに(!)きちんと身なりを整えました。
年末年始はちゃんとしたメイクもしないままだったので、メイクすると新鮮な気分!笑
coat iena
tops macphee
one piece stylemixer
bag j&m davidson
shoes corso roma
stole johnstons
宝物にしたい料理本との出会い
年始最初の買い物は、本。
年末に書店で手に取って、虜になった料理本がありました。
通常の料理本と違って専門書のようなボリュームでかなり厚く高価だったこと、自宅に積読がまだたくさんあったこともあって、一旦は買わずに退散しましたが、一晩寝ても二晩寝てもやっぱり欲しい!
きっと一生もののバイブルになる本に違いない!と思って、年始早々買いに出かけました。
平野由紀子さんの「ma cuisine」です。
こちらは、料理家 平野由希子さんが満を持して、ご本人が伝えたかった料理哲学を収められた本とのこと、発売前に知って、一体どんな一冊なのだろう、とワクワクしていました。
実際に手に取って驚いたのは、その厚さと内容の深さ。
全237ページあります。
野菜料理、肉料理、揚げ物、魚料理と4つのチャプターに分かれています。
1つ1つの料理のレシピの前に、素材の扱い方から、火の通し方などが細やかに丁寧に書かれていて、それらは全て平野さんご自身の料理についての考え方であり、まさに哲学そのもの。
火入れや時間、テクニックなど、少しのことで料理の仕上がりが驚くほど変化する、レシピだけでは伝わらないことがぎっしり詰まっています。
いわゆるレシピ本というものからは大きく一線を画しており、料理哲学というのも納得の内容だと感じました。
平野さんの書かれている食材への思いは、わたし自身が日頃なんとなく感じていたことと重なるものもあってうれしくなります。
例えば、春菊の葉と茎は別の野菜として考える、といった一文や、葉だけを使った後の茎の部分は「味噌汁の具にする」などとレシピ本では書かれがちだけれど、茎の使い方としては今ひとつ、という一文に、思わず、そうそう!と膝を打ちたくなります。
写真の美しさやフォントや構成の素晴らしさ、何よりきれいなブルーの装丁が素敵なので、そこにあるだけで幸せな気分になります。
この本にある料理を端から余さず作っていくのが今から楽しみでなりません。
お正月休みには読書ももちろん楽しみました
年始3が日はどこにも出かけずずーっと本をたくさん読もう!と意気込んでいたものの、いろんなことをちょこちょこしていたので、実際に読めたのは数えるほど。とはいえ、おやつをつまみながらぬくぬくと時間を気にせず本を読む時間は至福でした。
年始にいただこう、と楽しみにとっておいたのは、縁起物の大福茶。
SABOE(茶方薈)の大福茶はharuちゃんにいただいたもの。
おやつと一緒に本のお供に。(そして丹波黒豆のチョコがけのおやつはzumeちゃんにいただいた♡ありがとう。)
2024年の手帳に、今年したいことをいくつも書きました。
今年は家族としても、自分個人としても変化の年になりそうです。
自分の感覚にまっすぐに、1歩も2歩も進む年にしたい。
そして運動する年にもしたい!(運動は運を動かすと書くのだ、と知ってから、俄然やる気が出ました!)
からの記事と詳細 ( 【2024年】新しい年の過ごし方と 初詣なに着てた? | LEE - LEE [リー] | 集英社の雑誌LEEオンライン )
https://ift.tt/xUN2X7V
No comments:
Post a Comment