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Friday, January 5, 2024

新NISAの成長枠、上級者と億り人の約80%が利用、では運用銘柄はなに | 特集 - 株探ニュース - 株探ニュース

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24年の日本株戦略はこれだ(データ分析編~最終回)

真弓重孝、高山英聖(株探編集部)


その1-「23年に含み損が最大の銘柄のトップは『ニ』で始まる、では含み益は?」を読む
その2-「上級者・億り人が今年に期待する銘柄のトップはアレと、アレのアレ!?」を読む

2024年の注目イベントの1つに、新NISA(少額投資非課税制度)の開始が挙がる。使い勝手が改善された同制度を、上級者や億り人はどのように利用するのか。

約3300人の個人投資家の回答者のうち上級者や億り人に焦点を当てて解説するシリーズの最終回は、新NISAをめぐる投資戦略を見ていく。主な項目は、

・「成長投資枠」(以下、成長枠)の利用意向、主な投資対象と目的
・「つみたて投資枠」の利用意向、主な投資対象と目的
・「成長枠」で目的別に投資したい銘柄のランキング

――の3つだ。前回と同様、「上級者」と「億り人」の回答データを「もう一歩さん」と比較しながら見ていく。

なお、新NISAと従来のNISAの違いは、本コラムの専門家インタビューのシリーズ初回で触れている。

上級者・億り人の8割が「成長枠」を利用

まず、「成長枠」にかかわる結果を見ていこう。

成長枠では、年間240万円を上限に個別株やREIT(不動産投資信託)、ETF(上場投資信託)などに投資できる。従来の「一般NISA」の機能を引き継ぎ、年間投資枠や非課税保有総額の拡大、非課税保有期間の無期限化などを図ったものだ。

その成長枠を「利用する」と回答したのは、上級者、億り人は約80%に迫ったのに対して、もう一歩さんは67.5%と10%ポイント以上低くなっている(下の表)。

■新NISAの「成長投資枠」の利用意向

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 する 79.9% する 79.8% する 67.5%
2位 検討中 11.8% 検討中 12.4% 検討中 21.9%
3位 しない 6.3% しない 6.7% しない 6.5%
4位 不明 2.1% 不明 1.1% 不明 4.1%
注:回答は左から順に288、89、2947

年間240万円の投資枠がある成長投資枠で運用を考えている商品も、日本株がトップであることは一致したが、その割合では、もう一歩さんは他の2者よりやや低い割合になっている(下の表)。

■「成長枠」での主な投資対象

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 日本株 76.5% 日本株 83.1% 日本株 70.0%
2位 投資信託 10.9% 投資信託 8.5% 投資信託 16.8%
3位 アメ株 8.7% アメ株 4.2% アメ株 9.3%
4位 国内ETF・ETN 2.2% J-REIT 2.8% 国内ETF・ETN 2.4%
5位 J-REIT 1.3% その他 1.4% その他 0.8%
6位 その他 0.4% 国内ETF・ETN ―― J-REIT 0.7%
注:回答は左から順に230、71、1989

利益と損失を相殺して納税額を節税できる損益通算制度が適用されず、投資額が限定されるNISAは、個別株でリターンを狙う投資家には魅力度に欠ける面もある。

そうした中で、上級者や億り人が成長枠の活用に前向きなのは、保有期間やターゲットにする銘柄のサイズで、相性が良いと判断した可能性がある。

本シリーズのその1の記事で見たように、上級者や億り人は長期投資派が大勢だ。もう一歩さんも保有期間は長めの人が多いが、「長期」「超長期」を足した割合は、上級者や億り人より、25~35%ポイントほど低くなっている。 

■日本株の主な保有期間

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 超長期 47.9% 超長期 43.8% 中長期 29.7%
2位 長期 36.5% 長期 31.5% 長期 28.7%
3位 中長期 20.5% 不定 23.6% 超長期 21.0%
4位 不定 14.2% 中長期 16.9% 中期 18.7%
5位 中期 8.7% 短期 9.0% 中短期 17.7%
6位 短期 8.3% 中短期 9.0% 短期 13.2%
7位 中短期 6.9% 中期 9.0% 不定 12.4%
8位 超短期 2.4% 超短期 2.2% 超短期 4.8%
9位 不明 ―― 不明 ―― 不明 0.2%
注:回答は左から順に419、129、4313。回答は2つまで。割合は回答人数ベース

またターゲットにする銘柄サイズを見ると、上級者や億り人は大型株や超大型株の割合が、もう一歩さんの場合より高くなっている(下の表)。

上級者や億り人は中小型株よりは安定感があると見られる超大型および大型株を投資対象にしている割合が高めであることが、成長枠の利用を前向きにさせている可能性がある。

■日本株の主な投資対象(サイズ)

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 大型株 39.9% 不定 37.1% 不定 28.2%
2位 超大型株 29.5% 大型株 34.8% 中型株 27.5%
3位 中型株 24.3% 超大型株 24.7% 大型株 27.4%
4位 不定 24.3% 中型株 21.3% 小型株 23.6%
5位 中大型株 19.8% 小型株 15.7% 中大型株 22.2%
6位 小型株 14.9% 中大型株 12.4% 超大型株 14.4%
7位 超小型株 3.1% 超小型株 2.2% 超小型株 4.8%
8位 不明 ―― 不明 ―― 不明 1.0%
注:回答は左から順に449、132、4390。回答は2つまで。割合は回答人数ベース

成長枠を利用する目的、日本株・アメ株で違い

では、成長枠で日本株を保有する目的はなにか。質問では、「売買益」「配当」「株主優待」「その他」の4項目を提示した。

結果は下の表の通り。上級者と億り人でが結果が分かれた。

上級者のトップは「配当」との回答で54.6%、2位は「売買益」で41.5%となった。一方、億り人では、トップが「売買益」で57.6%、2位が「配当」で40.7%だった。

上級者は「配当」を、億り人は「売買益」を重視する傾向が見られた。

■「成長枠」で日本株を保有する主な目的

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 配当 54.5% 売買益 57.6% 売買益 59.7%
2位 売買益 41.5% 配当 40.7% 配当 36.3%
3位 株主優待 4.0% その他 1.7% 株主優待 3.6%
4位 その他 ―― 株主優待 ―― その他 0.4%
注:回答は左から順に176、59、1393

成長枠でアメ株を保有する主な目的は、以下の表の通りになる。もう一歩さんは日本株と同様に「売買益」との回答がトップとなった。 

■「成長枠」でアメ株を保有する主な目的

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 売買益 60.0% 配当・分配金 66.7% 売買益 60.9%
2位 配当・分配金 35.0% 売買益 33.3% 配当・分配金 35.3%
3位 その他 5.0% その他 ―― その他 3.8%
注:回答は左から順に20、3、184

成長枠を利用しない理由は三者三様

成長枠を利用しない理由は、三者三様の結果となった。

それぞれのトップは、上級者については「損益通算ができない」「その他」が同率で38.9%となり、億り人は「年間投資枠が少ない」が50.0%、もう一歩さんは「その他」が33.2%となった。

■「成長枠」を利用しない理由

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 損益通算 38.9% 年間投資枠 50.0% その他 33.2%
2位 その他 38.9% 非課税保有限度額 33.3% 損益通算 28.5%
3位 年間投資枠 27.8% 損益通算 33.3% 年間投資枠 26.4%
4位 非課税保有限度額 11.1% その他 16.7% 信用取引 23.8%
5位 信用取引 5.6% 信用取引 ―― 非課税保有限度額 5.7%
注:回答は左から順に22、8、227。回答はいくつでも。割合は回答人数ベース

「つみたて投資枠」、上級者・億り人は利用に消極的

次は、「つみたて投資枠」(以下、つみたて枠)に関連したデータを見ていく。つみたて枠は、従来の「つみたてNISA」と投資対象商品は同じまま、先の成長枠と同じように年間投資枠と非課税保有総額の拡大、非課税保有期間の無期限などを図ったものになる。

まずは利用意向だ。先の成長枠に比べると、上級者・億り人は利用に消極的な姿勢がうかがえる(下の表)。

上級者は「利用する」がトップだが、もう一歩さんと比べて割合がやや低い。億り人のトップは、「利用しない」となっている。

■新NISAの「つみたて投資枠」の利用意向

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 する 42.7% しない 39.3% する 45.5%
2位 しない 33.7% する 37.1% 検討中 26.0%
3位 検討中 21.5% 検討中 19.1% しない 22.1%
4位 不明 2.1% 不明 4.5% 不明 6.4%
注:回答は左から順に288、89、2947

つみたて枠を利用しない理由の1位は、「個別株に注力したい」

つみたて枠を利用しない理由を見ると、共通して「個別株に注力したい」との回答がトップとなった。上級者が77.3%、億り人が65.7%、もう一歩さんが79.4%と大半を占めている(下の表)。

3者とも、人に運用を任せるより、自分の頭で考えた銘柄を選んでリターンを追求したいという姿勢がうかがえる。

■「つみたて投資枠」を利用しない理由

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 個別株注力 77.3% 個別株注力 65.7% 個別株注力 79.4%
2位 年間投資枠 14.4% 年間投資枠 20.0% その他 16.6%
3位 その他 11.3% その他 17.1% 年間投資枠 9.0%
4位 非課税保有限度額 3.1% 非課税保有限度額 2.9% 非課税保有限度額 2.1%
注:回答は左から順に103、37、699

つみたて枠で投資予定のツートップは?

つみたて枠を利用する人は、どのような商品で運用を考えているのか。1位と2位は3者とも「米国株インデックス」もしくは「全世界株インデックス」となっている(下の表)。

3位は、いずれも国内株インデックスが入っているものの、それぞれ20%台と1~2位の半分程度ないし半分以下にとどまっている。

今年は日経平均株価が史上最高値の更新を予測するプロも多いが、長期運用に向くつみたて枠では、今年1年のモメンタムより、過去30年間に着実に上昇してきた実績を評価する投資家が多いことを改めて認識させることになった。

■「つみたて投資枠」での投資対象

順位 上級者 割合 億り人 割合 もう一歩さん 割合
1位 米国株イン 55.3% 全世界株イン 60.6% 米国株イン 59.7%
2位 全世界株イン 46.3% 米国株イン 51.5% 全世界株イン 57.7%
3位 国内株イン 27.6% 国内株イン 24.2% 国内株イン 25.9%
4位 新興国株イン 12.2% ETF 18.2% 新興国株イン 12.1%
5位 先進国株イン 11.4% アクティブ型 12.1% 先進国株イン 10.3%
6位 アクティブ型 7.3% 先進国株イン 9.1% ETF 7.3%
7位 ETF 6.5% 新興国株イン 9.1% バランス型 7.2%
8位 バランス型 5.7% バランス型 3.0% アクティブ型 5.8%
9位 その他 3.3% その他 3.0% その他 1.7%
注:回答は左から順に216、63、2515。回答はいくつでも。割合は回答人数ベース

もう一歩さんが売買益で期待する銘柄のトップは、NTT

ここからは成長枠で投資する銘柄で、期待の高い銘柄のランキングを紹介する。

まずは「もう一歩さん」の回答内容を見ていく。「売買益」「配当・分配金」「株主優待」を目的とした場合のランキングでは、期待度を「最大」「2番目」「3番目」に分けて掲載している。

売買益の期待が高い銘柄ランキングは、以下の通り。期待が最大の銘柄のトップ3には、大型バリューに分類されるNTT<9432>とトヨタ自動車<7203>、そして大型グロースに入る半導体関連のレーザーテック<6920>が入っている。

■もう一歩さんが成長枠で狙う「売買益」期待の高い銘柄(30位以内)

最大 2番目 3番目
順位 銘柄名コード> 順位 銘柄名コード> 順位 銘柄名コード>
1位 NTT<9432> 1位 トヨタ<7203> 1位 三菱UFJ<8306>
2位 トヨタ<7203> 1位 三菱UFJ<8306> 2位 トヨタ<7203>
3位 レーザーテク<6920> 3位 NTT<9432> 3位 NTT<9432>
3位 三菱UFJ<8306> 4位 オリックス<8591> 4位 ソシオネクス<6526>
5位 JT<2914> 5位 東エレク<8035> 5位 野村マイクロ<6254>
6位 さくらネット<3778> 5位 三菱HCキャ<8593> 5位 三菱HCキャ<8593>
7位 三菱商<8058> 7位 信越化<4063> 7位 INPEX<1605>
8位 アドテスト<6857> 7位 ENEOS<5020> 7位 さくらネット<3778>
9位 信越化<4063> 7位 アドテスト<6857> 7位 信越化<4063>
9位 ソシオネクス<6526> 7位 レーザーテク<6920> 7位 Appier<4180>
9位 ルネサス<6723> 7位 伊藤忠<8001> 7位 楽天グループ<4755>
12位 INPEX<1605> 7位 三井住友FG<8316> 7位 ホンダ<7267>
12位 霞ヶ関C<3498> 13位 ジーエヌアイ<2160> 7位 スクリン<7735>
12位 カバー<5253> 13位 エムスリー<2413> 7位 三井物<8031>
12位 日本製鉄<5401> 13位 さくらネット<3778> 7位 東京海上<8766>
12位 マイクロ波<9227> 13位 TOWA<6315> 16位 クオンタムS<2338>
17位 コクサイエレ<6525> 13位 デンソー<6902> 16位 ヘッドウォ<4011>
17位 東エレク<8035> 13位 ホンダ<7267> 16位 武田<4502>
19位 東エレデバ<2760> 19位 双日<2768> 16位 アステラス<4503>
19位 コマツ<6301> 19位 野村マイクロ<6254> 16位 カバー<5253>
19位 TOWA<6315> 19位 ルネサス<6723> 16位 コマツ<6301>
19位 ニデック<6594> 19位 日産自<7201> 16位 コクサイエレ<6525>
19位 任天堂<7974> 19位 住友商<8053> 16位 ルネサス<6723>
19位 M&A総研<9552> 19位 三菱商<8058> 16位 ソニーG<6758>
25位 住石HD<1514> 19位 郵船<9101> 16位 アドテスト<6857>
25位 ジーエヌアイ<2160> 26位 INPEX<1605> 16位 レーザーテク<6920>
25位 クオンタムS<2338> 26位 東エレデバ<2760> 16位 ローム<6963>
25位 ベースフード<2936> 26位 LAホールデ<2986> 16位 三菱重<7011>
25位 マクニカHD<3132> 26位 T&S<4055> 16位 キヤノン<7751>
25位 パークシャ<3993> 26位 OLC<4661> 16位 サイバダイン<7779>
25位 ラインヤフー<4689> 26位 パーク24<4666> 16位 任天堂<7974>
25位 野村マイクロ<6254> 26位 出光興産<5019> 16位 三菱商<8058>
25位 ダイキン<6367> 26位 ブリヂストン<5108> 16位 オリックス<8591>
25位 日産自<7201> 26位 三星ベ<5192> 16位 日本取引所<8697>
25位 キヤノン<7751> 26位 カバー<5253> 16位 マイクロ波<9227>
25位 アルメディオ<7859> 26位 日本製鉄<5401> 16位 アイスペース<9348>
25位 丸紅<8002> 26位 神戸鋼<5406>
25位 川崎汽<9107> 26位 ディスコ<6146>
25位 RJ<9522> 26位 コクサイエレ<6525>
26位 WSCOPE<6619>
26位 いすゞ<7202>
26位 FPパートナ<7388>
26位 良品計画<7453>
26位 川崎汽<9107>
注:回答は左から順に705、546、465

もう一歩さんが配当で期待するトップはJT、優待ではヒューリック

「配当・分配金」で期待度が最大となったトップ3には、日本たばこ産業<2914>、日本電信電話<9432>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が並んだ。

■もう一歩さんが成長枠で狙う「配当・分配金」期待の高い銘柄(原則30位以内)

最大 2番目 3番目
順位 銘柄名コード> 順位 銘柄名コード> 順位 銘柄名コード>
1位 JT<2914> 1位 三菱UFJ<8306> 1位 三菱UFJ<8306>
2位 NTT<9432> 2位 JT<2914> 2位 三菱HCキャ<8593>
3位 三菱UFJ<8306> 3位 三菱HCキャ<8593> 3位 JT<2914>
4位 三菱商<8058> 4位 NTT<9432> 4位 三井住友FG<8316>
4位 三菱HCキャ<8593> 5位 SB<9434> 5位 NTT<9432>
6位 三井住友FG<8316> 6位 武田<4502> 6位 日本製鉄<5401>
7位 KDDI<9433> 7位 日本製鉄<5401> 7位 日本郵政<6178>
7位 SB<9434> 7位 KDDI<9433> 7位 SBI<8473>
9位 オリックス<8591> 9位 三菱商<8058> 9位 安藤ハザマ<1719>
10位 武田<4502> 10位 INPEX<1605> 9位 神戸鋼<5406>
10位 商船三井<9104> 10位 あおぞら銀<8304> 9位 東京海上<8766>
12位 トヨタ<7203> 12位 積ハウス<1928> 9位 KDDI<9433>
12位 みずほFG<8411> 12位 三井住友FG<8316> 13位 三星ベ<5192>
14位 INPEX<1605> 12位 オリックス<8591> 13位 JFE<5411>
14位 日本製鉄<5401> 15位 ENEOS<5020> 13位 トヨタ<7203>
14位 あおぞら銀<8304> 15位 神戸鋼<5406> 13位 伊藤忠<8001>
17位 積ハウス<1928> 15位 丸紅<8002> 13位 三菱商<8058>
17位 双日<2768> 15位 郵船<9101> 18位 INPEX<1605>
17位 特殊陶<5334> 19位 特殊陶<5334> 18位 武田<4502>
17位 神戸鋼<5406> 19位 シチズン<7762> 18位 LIXIL<5938>
17位 LIXIL<5938> 19位 三井物<8031> 18位 ヤマハ発<7272>
17位 ヤマハ発<7272> 19位 SBI<8473> 18位 オリックス<8591>
17位 伯東<7433> 19位 商船三井<9104> 18位 郵船<9101>
17位 シチズン<7762> 24位 ヒューリック<3003> 18位 川崎汽<9107>
17位 東京海上<8766> 24位 東京鉄<5445> 18位 SB<9434>
26位 ヒューリック<3003> 24位 いすゞ<7202> 26位 アステラス<4503>
26位 ディアライフ<3245> 24位 伊藤忠<8001> 26位 ENEOS<5020>
26位 信越化<4063> 24位 日本取引所<8697> 26位 コスモHD<5021>
26位 三星ベ<5192> 24位 東京海上<8766> 26位 いすゞ<7202>
26位 伊藤忠<8001> 26位 住友商<8053>
26位 菱洋エレク<8068> 26位 みずほリース<8425>
26位 SBI<8473> 26位 リコーリース<8566>
26位 郵船<9101> 26位 NECキャピ<8793>
26位 川崎汽<9107> 26位 商船三井<9104>
26位 NF高配50<1489>
注:回答は左から順に431、368、326

「株主優待」で期待が最大となったトップ3は、ヒューリック<3003>、日本マクドナルドホールディングス<2702>、すかいらーくホールディングス<3197>になる。

■もう一歩さんが成長枠で狙う「株主優待」期待の高い銘柄(原則10位以内)

最大 2番目 3番目
順位 銘柄名コード> 順位 銘柄名コード> 順位 銘柄名コード>
1位 ヒューリック<3003> 1位 リコーリース<8566> 1位 KDDI<9433>
2位 マクドナルド<2702> 2位 ANAHD<9202> 2位 雪国まいたけ<1375>
2位 すかいらーく<3197> 3位 アサヒ<2502> 2位 大成温調<1904>
2位 トリドール<3397> 3位 宝HLD<2531> 2位 DM三井製糖<2109>
2位 全国保証<7164> 3位 北海コカ<2573> 2位 フジ日本<2114>
2位 JAL<9201> 3位 マクドナルド<2702> 2位 オルバヘルス<2689>
7位 美樹工業<1718> 3位 キッコマン<2801> 2位 マクドナルド<2702>
7位 ニップン<2001> 3位 ユーグレナ<2931> 2位 東洋水<2875>
7位 亀田製菓<2220> 3位 ヒューリック<3003> 2位 物語コーポ<3097>
7位 NJS<2325> 3位 ビックカメラ<3048> 2位 ウエルシア<3141>
7位 CDG<2487> 3位 すかいらーく<3197> 2位 USMH<3222>
7位 アサヒ<2502> 3位 住友精化<4008> 2位 エイジス<4659>
7位 SANKO<2762> 3位 サカタINX<4633> 2位 SBIGAM<4765>
7位 日清食HD<2897> 3位 OLC<4661> 2位 新日本製薬<4931>
7位 物語コーポ<3097> 3位 楽天グループ<4755> 2位 ヒマラヤ<7514>
7位 サンマルク<3395> 3位 ウィルG<6089> 2位 前沢化成<7925>
7位 OLC<4661> 3位 ホソミクロン<6277> 2位 JSP<7942>
7位 SBIGAM<4765> 3位 ヤマハ発<7272> 2位 4℃ホールデ<8008>
7位 オカアイヨン<6294> 3位 ゼンショHD<7550> 2位 正栄食<8079>
7位 コマツ<6301> 3位 サイゼリヤ<7581> 2位 稲畑産<8098>
7位 ロランドDG<6789> 3位 プロネクサス<7893> 2位 群馬銀<8334>
7位 ヤマハ発<7272> 3位 トミタ<8147> 2位 七十七<8341>
7位 コロワイド<7616> 3位 SBI<8473> 2位 日本取引所<8697>
7位 RYODEN<8084> 3位 オリックス<8591> 2位 アサックス<8772>
7位 高島屋<8233> 3位 明和地所<8869> 2位 ブックオフG<9278>
7位 イオン<8267> 3位 イオンモール<8905> 2位 NTT<9432>
7位 福井銀<8362> 3位 ノバレーゼ<9160> 2位 吉野家HD<9861>
7位 芙蓉リース<8424> 3位 イエロハット<9882>
7位 イオンモール<8905>
7位 西武HD<9024>
7位 近鉄GHD<9041>
7位 ANAHD<9202>
7位 KDDI<9433>
7位 旭情報<9799>
注:回答は左から順に41、31、28

もう一歩さんが選ぶ、J-REIT、ETF、アメ株で期待が高い銘柄は?

以下の2つの表は、もう一歩さんが期待するJ-REIT、ETFの銘柄ランキング、アメ株で売買益と配当・分配金の期待が高い銘柄ランキングだ。なお、これまでのように「最大」「2番目」「3番目」と分けずに、合算した集計結果を掲載している。

それぞれのトップは、「J-REIT」では同率でタカラレーベン不動産<3492>と日本ビルファンド<8951>、「ETF」ではNEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信<1489>、アメ株では「売買益」「配当・分配金」ともにマイクロソフト<MSFT>となった。

上級者と億り人の銘柄ランキングについては、次ページの株探プレミアム会員専用ページで閲覧可能となっている。

なお、両者に関しては成長枠で「売買益」「配当・分配金」「株主優待」別に期待の高い国内銘柄のランキングのみとしている。期待度は「最大」「2番目」「3番目」と分けず、合算した結果を載せている。

■もう一歩さんが成長枠で狙う「J-REIT」および「ETF」(原則20位以内)

J-REIT ETF
順位 銘柄名コード> 順位 銘柄名コード>
1位 タカラリート<3492> 1位 NF高配50<1489>
1位 ビルファンド<8951> 2位 NF日経レハ<1570>
3位 星野Rリート<3287> 3位 iS500米<1655>
3位 トーセイR<3451> 3位 野村A高配<2084>
3位 マリモリート<3470> 3位 MX高配日ア<2085>
3位 Rみらい<3476> 3位 MXS米株<2558>
3位 NTT都市R<8956> 7位 NFTOPIX<1306>
8位 ソシラ物流<2979> 7位 iSTOPIX<1475>
8位 東海道リート<2989> 7位 iS高配当<1478>
8位 API<3279> 7位 純金信託<1540>
8位 GLP<3281> 7位 NFイント゛株<1678>
8位 Oneリート<3290> 7位 PBR1解消<2080>
8位 HULICR<3295> 7位 GXUS配貴<2236>
8位 積水ハウスR<3309> 7位 GX半導<2243>
8位 ヘルスケアM<3455> 7位 MXS世界<2559>
8位 サムティR<3459> 7位 GXNDXカハ゛<2865>
8位 スターアジア<3468> 17位 iF225年1<1320>
8位 ザイマックス<3488> 17位 NFNK225<1321>
8位 アドバンス物<3493> 17位 NFJ-REIT<1343>
8位 ジャパンRE<8952> 17位 NF日経タ゛<1357>
8位 オリックスF<8954> 17位 上場2倍<1358>
8位 INV<8963> 17位 iFTPXタ゛<1367>
8位 平和不リート<8966> 17位 OneESG<1498>
8位 日本ロジ<8967> 17位 NFナスヘ無<1545>
8位 ケネオフィス<8972> 17位 VIX短期<1552>
8位 スターツプロ<8979> 17位 ク゛ロース・コア<1563>
8位 ハウスリート<8984> 17位 NF高配70<1577>
17位 米配貴族<2044>
17位 政策保有解消推進ETF<2081>
17位 野村A成長<2083>
17位 GXUSテク20<2244>
17位 マサ゛ーETF<2516>
17位 iS500米H<2563>
17位 GX半導体<2644>
17位 GX優先証<2866>
17位 GXSPXカハ゛<2868>
注:回答は左から順に36、65

■もう一歩さんが成長枠で狙う「売買益」と「配当・分配金」期待の高いアメ株(原則20位以内)

売買益 配当・分配金
順位 銘柄名ティッカー> 順位 銘柄名ティッカー>
1位 マイクロソフト<MSFT> 1位 マイクロソフト<MSFT>
2位 エヌビディア<NVDA> 2位 アップル<AAPL>
3位 アップル<AAPL> 3位 エヌビディア<NVDA>
4位 テスラ<TSLA> 4位 セールスフォース<CRM>
5位 パランティアテクノロジー<PLTR> 4位 コカコーラ<KO>
6位 アーム・ホールディングスADR<ARM> 4位 3M<MMM>
7位 AMD<AMD> 4位 アルトリア<MO>
7位 コインベースグローバル<COIN> 4位 ファイザー<PFE>
9位 アマゾン<AMZN> 9位 アッウ゛ィ<ABBV>
9位 セールスフォース<CRM> 9位 ブリティッシュアメリカンタバコ <BTI>
11位 ノボノルディスク ADR<NVO> 9位 コテラエナジー<CTRA>
11位 スーパーマイクロコンピュ<SMCI> 9位 J&J<JNJ>
11位 スノーフレイク A<SNOW> 9位 P&G<PG>
14位 アプライドマテリアルズ<AMAT> 9位 ベライゾン<VZ>
14位 カノピグロース<CGC>
14位 クラウドストライクホール<CRWD>
14位 アルファベットC<GOOG>
14位 ジョビーアビエーション<JOBY>
14位 イーライリリー<LLY>
14位 マラソンデジタルホール<MARA>
14位 マイクロンテクノロジー<MU>
14位 クアンタムスケープ A<QS>
14位 ロイヤルティファーマ A<RPRX>
14位 ベライゾン<VZ>
注:回答は左から順に208、72

※当該情報は、一般情報の提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品に関する助言または推奨を行うものではありません。


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