寒い冬よりうれしいかもしれませんが、困ったこともあります。雪が少ないのでスキーやスノーボードで遊びにくくなります。雪を楽しむイベントが開けなくなり、観光客が来なくなります。
農業にも影響します。暖かいと鍋料理をあまり食べなくなりますが、具材の野菜はよく育つので値段が下がります。買い物をする人にはうれしいことですが、農家は困ります。雪が少なければ雪解け水も少なくなり、春になると農業や、水の力で電気を起こす水力発電に使う水が足りなくなるかもしれません。
暖冬の理由は、最近の地球で北極(地球儀の上の方)付近の冷たい空気(寒気)が、日本の辺りまで下りてこない現象が起きているからです。また、日本と北極の間を西から東に吹いているジェット気流(偏西風)が壁になって、寒気が下りてこられない日が多くなっています。
この冬はどれぐらい暖かいのでしょうか。毎日の天気を調べている気象庁は、昔の30年分(1981年~2010年)と最近のデータを比べました。それによるとことし1月の気温は昔のデータよりも西日本が2・8度、東日本で2・7度高い。北海道や東北でさえ1・7度も高いそうです。
この先、たまに寒い日があっても冬の期間全体で見れば、昔に比べて暖かいまま春を迎えることになりそうです。
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February 24, 2020 at 04:00AM
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