9月入学移行へ賛否も
「会えなくても、みんなとつながれる」。初の試みとなる全国高校生オンライン会議が3日夕に開かれ、愛媛や首都圏、関西などの34人が、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けた休校中の過ごし方や思い、社会の変化に向き合うため自分たちが今できることについて語り合った。
2019年に福井県で開かれた「全国高校生まちづくりサミット」の参加団体が呼び掛けて実現し、今後も議論を続けていく。西予市野村地域で地域活性化に取り組む「N―ジオチャレ」の高校生4人も参加した。
参加者は6グループに分かれ、学習状況や映画、動画投稿サイトを見るなどの過ごし方や不安、悩みを共有。議論後の意見発表では「社会だけでなく学習でも格差が広がっている。オンラインでほかの人と触れ合って状況を共有してはどうか」との指摘があった。「音楽やダンスなどの動画投稿を活用し、みんなで一緒に踊ったり歌ったりすることで、ストレスや孤独感の解消につなげられる」との提案もあった。
国が検討を始めた9月入学移行について「不安がある中で無理に学校を再開するより、一斉に再スタートした方がいい。留学にも有効」との肯定的な受け止め方の半面、「早く自立したい。高校生のままではできないことが出てくる」といった反対意見も出ていた。
参加者は聞き取りやすいよう拍手などのジェスチャーで意思表示するなど工夫。八幡浜高校3年の女子生徒(17)は「全国の同年代と仲良くなり、いろいろな考えや置かれた状況、オンライン授業の様子も知ることができた。一日中家の中にいて不安を感じていたが心が明るくなり、今できることを考えるヒントをもらった」と笑顔だった。
愛媛新聞社
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休校の不安や悩み共有 全国高校生34人オンライン会議 西予・野村の4人参加(愛媛)(愛媛新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
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