新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校が続く中、会津美里町の大沼高三年の菅野史織さん(17)=会津若松市=は同級生らを対象に臨時休校中の過ごし方などに関するアンケートを実施し三日、結果をインターネット上に公開した。菅野さんは「日々の生活や思いを共有することで友人や同級生に会えない不安を解消し、感染防止につなげたい」と話している。
大沼高は「総合的な探究の時間」で生徒が地元の課題に向き合い、解決策を考えている。菅野さんは二〇一九年度に福島民報社の「ふくしま復興大使」の活動に参加するなど地域貢献への思いが強い。臨時休校を機に、総合的な探究の時間などで学んだことを生かそうとアンケートに取り組んだ。
グーグルの無料サービスで質問項目を作りLINE(ライン)で同級生らに送信した。受信した人がさらに同級生や後輩らに送信する形でアンケートを拡散させ、一年生から三年生まで約八十人が回答した。テレワークのため故郷の会津美里町に戻っていた面白法人カヤックの冨田恭平さんの協力を受け、結果をウェブサイトに掲載した。
家でどう過ごしているかの質問については「勉強」「筋力トレーニング」「ゲーム」などの回答があった。外出自粛の解除後にしたいことでは「家族で旅行」「東京に買い物」「カラオケ」など率直な思いが寄せられた。新型コロナウイルス感染拡大に危機感を持っているかの問いでは、65%以上の回答者が危機感を持っているとした。
菅野さんは「高校生だけでなく、一般の人が新型コロナウイルス対策を考える機会になればうれしい」と語る。斎藤靖校長は「この活動が何らかの形で実を結ぶよう支えたい」と話している。
アンケート結果のアドレスはhttps://ift.tt/2WFC88r
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