兵庫県小野市のNPO法人「みらぽて」が、不登校の子どもを持つ母親が交流できる会を同市内で開いている。月に1回、集まって悩みを打ち明け、経験者からアドバイスを受ける。北播磨一円から参加があり、「助言ももらえ、希望が持てるようになった」と母親たちに寄り添う場になっている。(笠原次郎)
同法人理事長の宮永麻紀さん(42)=小野市=は、高校2年の長女(16)が小中学校を通じて学校へ行きたがらないことに悩んだ。欠席することはなかったが、学校に着いた車中で2時間、外へ出るのを拒んだこともあり、心因性の難聴にもなった。
宮永さんは長女が教諭らのサポートで中学校を無事卒業し、岡山県内の全寮制高校に進学したのを機に「同じ境遇の母親を助けたい」と、仲間2人と5月に同法人を設立。現在は小野市うるおい交流館エクラ(中島町)で毎月第4土曜の午前10時から、「ママのおしゃべり会」を開いている。
25日には約10人が参加。自己紹介に続いて、子どもの様子などを話し、宮永さんらが相づちを打った。中学2年の長男(14)の不登校に悩む西脇市の女性(40)は「抱えてきた悩みを同じ経験をした人に打ち明けることで、助言ももらえ気持ちが楽になる」とほっとした表情を見せる。
予約制で面談による無料相談(45分)も開いており、9月からは小野市内のコミセンなどで週1回、小中学生が勉強や読書などをする居場所も開設する。宮永さんは「必ずしも学校へ行かないといけないわけではない。苦しんでいる親御さんを助けたい」と話している。同法人TEL080・7655・5806
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July 28, 2020 at 03:30AM
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不登校の悩み、母親ら共有 小野で月1回の集い - 神戸新聞
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