あえて電気自動車っぽいデザインにしなかったワケとは?
「えっ、意外に普通」。それがe-tornのルックスを見たはじめの感想。だって他のEV勢って、これみよがしな“EVデザイン”が施されるのが普通だったから。はやくはBMW i3、そしてジャガーIペイス、そしてメルセデス・ベンツのEQC、一番最近でホンダe。あんまりクルマに詳しくない人だって、「あれ?なんかあのクルマ、普通じゃないかも?」ってひと目で気付かせるような、変わったデザインが施されるのがEVだと思っていたからだ。 それに比べてこのe-tronはどうだろう。サイズはA7スポーツバックとほぼ同じ、というたっぷりしたボディーサイズは威風堂々ながら、他のSUVファミリーとも共通する8角形のオクタゴン・シングルフレームグリルを採用。 縦型のグリルも既視感のあるものだし、クーペライクなルーフの傾斜もすでに同社スポーツバックシリーズでお馴染みだ。 ■車内もまるでフツーのクルマ! 違和感ないのがキモ インテリアだって特別なことはなにもない。インターフェースは”7”のつくモデル以上にすでに採用されている2画面式で、とくにEVだからって変わったことはなにもないのだ。 いや、厳密に言うと例えばバッテリーのマネジメント画面や、ナビ設定の際に充電ポイントを表す地図が表示されたり、という項目はもちろんあるのだけど、たとえばホンダeみたいな特別感は、どこにもない。 ひとつ異彩を放つのは、バーチャルエクステリアミラーと呼ばれるモノで、デジタルアウターミラーとでもいおうか、サイドミラーがあるべきところに小さなバーが突き出ており、内蔵されたカメラで撮影した後方の映像をドアパネル内側に埋め込まれたモニターに映し出すというモノが搭載されたのみなのだ(使用感は後述する)。 ■EVはもはや特別じゃない! すでにフツーのクルマなのだ アウディはこのe-tronを皮切りとして、2025年までに新車販売の4割を電動化モデルで占めるとし、さらにEVを30車種販売すると発表している。その口火を切るモデルとしてはあまりにもなんか、普通じゃありませんか? な~んて最初は思っていた。 しかし「もしかしたらわざと、既存モデルに似せたのかも」とも思った。つまり、アウディにとってもうすでにEVは特別なモデルなんではなく、既存モデルに溶け込む“普通のクルマ”になっているのかもしれない、なんて。 そしてこのさり気なさがめっちゃお洒落な気がしてきてしまった。引き算の美? 確かに、最近のアウディデザインは断捨離にとでも言うくらいにシンプルになってきている。そして、目の覚めるような革新は、走りにこそ凝縮されていた。
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November 27, 2020 at 12:50PM
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アウディ初のEVはらしさ全開の超速マシンだった! 電子サイドミラーの使い勝手も暴露(MOTA) - Yahoo! - Yahoo!ニュース
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