オリオンビール(早瀬京鋳(けいじゅ)社長)は3日、浦添市の物流倉庫前で初荷式を開き、主力商品のオリオンドラフトをはじめとしたビール類を大型トラックで送り出し、新年の幕開けを祝った。新型コロナウイルス感染防止のため、今年は社員や販売代理店、来賓客を招待せずにオンラインで式典の様子を配信した。出荷数量はコロナの影響があるとして、非公表だった。
早瀬社長は今春に国内の酒類業界初の製品カテゴリーを全国一斉に発売すると宣言。「県民だけでなく県外の方々とも笑顔になれる新しい酒類事業の提案をやっていく」と述べた。また、県内企業と連携して、新たな社会貢献活動やイベントも打ち出していくと意欲を示した。
コロナ禍を乗り切るため、オリオン創業者の具志堅宗精氏の「なにくそやるぞ」の言葉を引き合いに出し、「どのような状況でも工夫してやり遂げるんだという精神。グループ社員一同が胸に刻み込んで、県民やビジネスパートナー、市行政の皆さまと手を取り合って沖縄から世界を笑顔にしたい」と抱負を述べた。
嘉手苅義男会長とくす玉を割り、コロナ禍での事業挑戦へ決意を新たにした。
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