宮藤官九郎さんは、「クドカン」の愛称で親しまれている日本を代表する脚本家のひとり。松尾スズキさん主宰の劇団「大人計画」に所属し、舞台の演出や脚本を務めるかたわら、自ら俳優として出演したり、阿部サダヲさんらと共にバンド・グループ魂を結成し紅白歌合戦に出場したりと、マルチな活躍をしていますよね。 【画像:ランキング22位~1位を見る】 そこで今回は、宮藤官九郎さんが脚本を務めたテレビドラマの中から4作品を紹介します。
●あまちゃん
「あまちゃん」は、2013年に朝ドラこと連続テレビ小説としてNHKで放送されました。岩手県三陸海岸沿いの町に引っ越してきた、能年玲奈(現・のん)さん演じる東京育ちの女子高生・天野アキが海女として活動しながら、親友とともにアイドルを目指すというストーリー。このドラマがきっかけで、びっくりしたときの「じぇじぇじぇ」というフレーズは、2013年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれるほど人気を集めましたよね。 第1部や第2部前半では、海女となったアキがひょんなことから人気を得てご当地アイドルとして活躍し、後に東京に戻りさまざまな壁に直面しながらも奮闘する様子が描かれています。第2部の後半では、2011年に発生した東日本大震災とその復興について描かれており、アキが再び地元に戻り、ローカルアイドルとして活動することで街に活気をもたらしていく姿が印象的です。
●池袋ウエストゲートパーク
東京・池袋の池袋西口公園を舞台に、若者たちのワイルドに生きる姿をリアルに描いたドラマ「池袋ウエストゲートパーク」。原作は石田衣良さんの同名小説ですが、登場人物の設定が異なったり、コミカルな要素が盛り込まれていたりと、クドカンらしいオリジナリティが発揮されています。 長瀬智也さん演じる主人公・マコトは元不良のフリーター。「めんどくせぇ!」が口癖ですが、池袋で起きたさまざまな事件に持ち前の好奇心と人の良さから首をつっこみ、型破りな方法で解決していきます。加藤あいさんや窪塚洋介さん、山下智久さん、佐藤隆太さん、妻夫木聡さんなど数多くの人気俳優が出演しており、いまなお根強い人気のある作品です。
からの記事と詳細 ( 【宮藤官九郎】あなたが好きな“クドカン”脚本のドラマはなに?(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/2NZBT7r
No comments:
Post a Comment