日本を代表するアニメーション監督である宮崎駿さん。世の中に数々の名作を生み落とし、世界中に熱狂的なファンを抱える同氏の作品は、老若男女を問わず広く人々を魅了し続けています。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 2013年に「風立ちぬ」を制作後、一度は長編映画の制作から引退すると発表していましたが、2017年から長編映画の制作に復帰。現在は、吉野源三郎さんの同名小説からタイトルを取った「君たちはどう生きるか」を制作中とのことです。 今回は、そんな宮崎駿監督が手掛けてきた、長編映画初監督作品となる「ルパン三世 カリオストロの城」から「風立ちぬ」まで、これまでに公開された11作品を紹介していきます。あなたが一番好きな作品はなんですか?
●ルパン三世 カリオストロの城
1979年に公開された、宮崎監督の記念すべき映画初監督作品。ミステリアスな古城を舞台に、いつもよりちょっと善人なルパンによる、深窓の令嬢・クラリスの奪還劇が始まります。ラストで銭形警部がつぶやく「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました……」に続く名台詞はあまりにも有名ですね。
●風の谷のナウシカ
1984年に公開された「風の谷のナウシカ」は、原作である漫画から宮崎監督が手掛けた長編オリジナル作品。自然と人間との共生を描き、アニメーション監督としての同氏の評価を確立した作品でもあります。7巻ある原作のうち、映画化されたのは2巻の途中までで、原作愛が強いファンが多いのも特徴です。2019年にはまさかの歌舞伎化もされました。
●天空の城ラピュタ
1986年に公開された「天空の城ラピュタ」はスタジオジブリ設立後、初となる作品です。宮崎監督と言えばこれ、とまず想像する人も多いであろう正統派の冒険活劇で、炭鉱で働く少年と空から降ってきた女の子による王道のボーイ・ミーツ・ガールものでもあります。好きなアニメ映画ランキングの上位常連作品として、多くの人に親しまれています。
●となりのトトロ
「となりのトトロ」は1988年に公開された作品で、昭和30年代の埼玉県所沢市を舞台にサツキとメイの姉妹と、ふしぎな生き物「トトロ」との交流を描きます。OPテーマ「さんぽ」、EDテーマ「となりのトトロ」ともに子ども向けの定番ソングでもあり、小さな頃から繰り返し何度も見た、という人も多いでしょう。ちなみに、DVDのパッケージでも有名なバス停で傘をさしている女の子は、実はサツキでもメイでもありません。お気づきでしたか?
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