日本のロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」シリーズ。2021年10月現在までに映像化されている作品においては、アニメ第1作から「機動戦士Vガンダム」にわたって描かれるその長大な物語は「宇宙世紀」と呼ばれる年号でつながっています。その一方、宇宙世紀とは異なる世界における「ガンダム」の活躍を描いた作品は「アナザーガンダム」と呼称されています。 【画像:ランキング10位~1位を見る】 そんな、宇宙世紀シリーズとは異なる魅力を持つ「アナザーガンダム」が大好きというファンも多いことでしょう。そこで今回は、アナザーガンダムから6作品をピックアップして紹介します。
●機動武闘伝Gガンダム
1994年に放送された作品で、史上初めて「宇宙世紀」シリーズとは異なる世界を描いた、「アナザーガンダム」第1号となりました。主人公のドモン・カッシュがガンダムファイターとなり、4年に1度のガンダムファイトで優勝を目指すというストーリーで、既存のガンダムシリーズの雰囲気をすべてひっくり返したかのような、熱血格闘アニメというべき異色作です。今川泰宏監督のけれんみの利いた演出が大きな話題を呼びました。
●新機動戦記ガンダムW
1995年に放送されたガンダムWは、戦争と平和というシリアスなテーマに切り込んだ作品。他方でジェットコースターのように目まぐるしい急展開が続くなど起伏が激しく、特に序盤はまるで誇張された演劇のようなシュールな演出も多い作品。しかし、主役となるガンダムのパイロットが皆、美形の少年ばかりという、それまでのシリーズにはなかった特徴もあり、女性ファンを多く取り込むことに成功した作品でもあります。
●機動新世紀ガンダムX
1996年に放送された本作は、大きな戦争の影響によって荒れ果ててしまった地球を舞台としており、「アナザーガンダム」でありながら「宇宙世紀」シリーズで大きな役割を果たした「ニュータイプ」がキーワードとなっています。また、各話のサブタイトルは作中の象徴的なセリフからとられていて、第1話の「月は出ているか?」は非常に有名。視聴率の低迷から放送時間の変更を余儀なくされるなど、放送当時は不遇な作品とされていましたが、その印象的な演出やストーリーなどから、後にガンダムファンの間で高い評価を得ました。
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