B:だけど、使用罪が作られたら、そんな主張は通らなくなると思うね。覚醒剤だって副流煙はあるけど、そんな言い分で不起訴になったって話は聞かない。おそらくいろんなことが有耶無耶にされて、警察のやりたいようにやられると思う。
事実が確信を生み出し、向上心につながっていく
──ここ数年で飛躍的に知名度が上がり、経済的にも潤っていると思います。これからみなさんが目指す「成功」とは?
G:「成功」っていうと、一般的には大金持ちになる、みたいなことをイメージしている人も多いと思うんですけど、それを成功っていうのかどうかはちょっとわかりません。俺からすると、金とかモノっていうよりは気持ちの問題なんですよね。今は親孝行とかも含めて、家族や友達にもっといろんなものをあげられたらとは思っていますけど……。
──周囲の人たちにたくさん還元できたら、という感じですか?
G:そのあたりは、いい曲を出して、ついてくる結果、ってことなのかもしれないですね。
D:1つ1つ、ヤバい曲を完成させていきたい。そうすることで、何よりも自分たちがいちばんアガりますからね。
B:間違いないね。曲を作ってリリースして。
──そういえば、最近はライブを休んでいましたよね? 楽曲制作に集中するためですか?
B:コロナ禍が理由です。俺たちは魂を削って「ぶちかましてやろう」という思いでライブをやっている。仕事のため、金のためにやっているわけじゃないんですよ。そういう気持ちでやっていることにたいして、あとから世間の人に「やらないほうがよかったんじゃないの?」って言われちゃうと、「じゃあやりたくねえよ」ってなる。そんな細かいことを考えながら、音楽をやりたくないんです。
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