「ニキビケアのことをもっと知りたい！」というたくさんの声に応えて、ニキビを防ぐ＆治すケア法をレクチャー。今回は、特に夏にさらに増えてくるマスクニキビに焦点をあてて、まずは改めて原因をおさらい！
教えてくれたのは・・・
美容皮膚科医 高瀬聡子先生 わかりやすいスキンケア解説が評判の、ViViの肌の主治医。メディア出演も多数。
長引くマスク生活でニキビに悩む女子増加中！！
マスクによる炎症が多発！ 1.乾燥 マスク下は蒸れる反面、マスクとの摩擦でバリア機能が低下し潤いが逃げやすい状態に。ニキビのためのさっぱりケアも乾燥を助長。 2.赤み マスクを長時間つけているうちに、細かいこすれが何度も何度も繰り返されて肌へのダメージに。ひどくなると赤みや痛みに発展。 3.ざらつき マスクで蒸れて皮脂分泌量が増えるマスク下。さらにコロナ禍ストレスの影響もあり、あごまわりは毛穴が詰まってつねにザラザラ。 4.ニキビ マスク下は蒸れる反面、マスクとの摩擦でバリア機能が低下し潤いが逃げやすい状態に。ニキビのためのさっぱりケアも乾燥を助長。
Dr.高瀬が解説！ なぜマスクだとニキビができるの？
マスクの下は高温多湿。ニキビが好む環境に マスクに覆われた部分は、蒸れて温度が上昇。温度が上がると発汗が促され、同時に皮脂分泌も増えます。そのため通常より毛穴が詰まりやすい＝ニキビができやすい状態に。
雑菌や刺激は悪化のもと。触れない＆つぶさない！ ニキビは油分や雑菌をエサにして増殖します。何度も触ることでニキビにエサを与えてしまううえ、刺激にもなってしまいます。ニキビができたら、まずは触らないことが大事！
気温上昇で皮脂分泌が盛ん＝ニキビができやすい肌環境
前述したように、マスクの下は高温多湿で皮脂分泌量が増えますが、気温がどんどん上がってくるこれからの季節は、それがマスクの外でも起こります。ますますニキビができやすい環境になるので、よりしっかり対策を。
ニキビ菌+古い角質＋余分な皮脂＝ニキビ
ニキビ菌、古い角質、余分な皮脂の3要素が揃った時にニキビが発生します。ニキビ菌はもともと肌にいる常在菌のためケアできませんが、古い角質と余分な皮脂はセルフケアで対処できるので、きちんとケアして。 ---- photos:ISAC(SIGNO/model)，Akiko Mizuno(still) hair&make-up:Rei Fukuoka/TRON styling:Rina Kato Model:Arianna Sakura(ViVi exclusive) text:Hiroe Miyashita composition:Masami Oguma
からの記事と詳細 ( みんな今悩んでる【マスクニキビ】は結局なにが原因？（NET ViVi） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3zmY3Dn
No comments:
Post a Comment