やってまいりました台風シーズン!
このウラナミを書いているときも台風11号が迷走台風として先島諸島に接近しているときです。
多くのサーファーの皆様は台風の進路に一喜一憂したり、進路図とにらめっこをしているのではないでしょうか?
さて、、、そもそも「台風」ってなんだか知っていますか?
台風がくると雨風が強くて高波を呼ぶ・・・
というわけで台風をヤホーで調べてみました。気象予報士ではないのでネット知識をフルに活用してみたいと思います!
日本が誇る気象庁様では以下の記載があります。
「熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。」
「熱帯低気圧」が発生するとそれが発達して台風になっていくという感じですね。
また、東経180度より東側の北太平洋および北大西洋に位置する、風速33m/s以上の熱帯低気圧を「ハリケーン」。インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生する熱帯低気圧を「サイクロン」と呼びます。
場所によって呼び名が違うということもポイントですね。
一昔前は台風の勢力(気圧の単位)としてミリバール(mbar)で表示されておりましたが、1992年12月1日からヘクトパスカル(hPa)に変わりました。
1ミリバール=1ヘクトパスカルなので計算が変わるわけではないですが、国際的に統一したという感じですね。
※アメリカは現在もミリバールを使用しているとのことです。
さて、よくニュースでも台風の大きさで「非常に強い台風」や「強い台風」などの言葉がおおよその勢力を示す目安として使われております。その目安は、風速(10分間平均)をもとに台風の「大きさ」と「強さ」を表現し、「大きさ」は強風域(風速15m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲)の半径で、大型・超大型に区分され、「強さ」は最大風速により、「強い・非常に強い・猛烈な」に区分されています。
さらに、風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲を暴風域と呼びます。
強さのの階級分けは以下のようになっております。
強い
33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
非常に強い
44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
猛烈な
54m/s(105ノット)以上
大きさの階級分けもあります。
大型(大きい)
500km以上~800km未満
超大型(非常に大きい)
800km以上
となります。
この組み合わせで「大型で非常に強い台風」や「超大型の猛烈な台風」などの組み合わせとなります。
近年温暖化の影響からか、台風が大型化しているような気もします。。。
台風によって海水がかき混ぜられて水温が下がるなど必要なこともありますが、人的被害などが少しでもなくなることを願っております。
気象庁 台風について
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon
からの記事と詳細 ( Wandaのウラナミ『そもそも台風ってなに?』 - 波伝説 )
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