“教員の仕事の適正化”って? 地域や保護者にできることも?
教員が教員にしかできない仕事に専念できるよう“業務の適正化”を目指して、具体策として示された1つが教員の関わりの度合いに応じて3分類された14の業務への取り組みです。
▼1つめの分類は「学校以外が担うべき業務」で、
▽「登下校対応」
▽「放課後の見回り、補導時の対応」
▽「給食費などの徴収」
▽「地域ボランティアとの連絡調整」の4つの業務が挙げられています。
この中では、
▼登下校の見守りは地域のボランティアが行ったり、門は登校時間の直前に開けたりして、朝の業務の負担を軽減することや、
▼現金徴収から口座振替に切り替えた例が示されています。
▼2つめの分類は「学校の業務だが教員が担う必要のない業務」で、
▽「調査などへの回答」
▽「休み時間の対応」
▽「校内清掃」
▽「部活動」の4つの業務を挙げ、休み時間の見守りや校内の清掃は地域住民や支援スタッフとの役割分担を行うといった対応例を示しています。
▼3つめの分類は、「教員の業務だが負担軽減が可能なもの」で、
▽「給食時の対応」
▽「授業準備」
▽「学校行事の準備・運営」など6つの業務が挙げられています。
適正化に向けてはこのほかにも
▼業務の効率化のため校務に生成AIを活用するため国が方針を示すことも含まれています。
からの記事と詳細 ( 教員の働き方 ”危機的な状況” 中教審 特別部会の緊急提言 - nhk.or.jp )
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