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Friday, September 8, 2023

令和5年度「飯田市民大学講座」を開講します - iida.lg.jp

apaituberita.blogspot.com

私たちと一緒に学びませんか?

独自で多様で奥深い「伊那谷の自然と文化」。リニア時代に向かって地域の変化が予測される今、この地域に暮らす私たちが、地域の特徴や潜在⼒、価値などを理解している必要があると考えます。

飯⽥市⺠⼤学講座は、地域に縁ある先⼈たち、地道な⼈々の暮らしや文化・芸能、自然などをテーマとして取り上げて郷土を学ぶ学習講座です。

地域で活躍されている研究者、実践者の皆さんを講師にお迎えし、新しい時代を切り拓く⽅途について共に考えます。

⼤勢の皆さんのご参加をお待ちしています。

チラシ表面 チラシ裏面

講座受講料・申込方法など

【受講料】 全5講座1000円(全5講座資料代、飯⽥市美術博物館特別展観覧料含む)

       ※⾼校⽣以下無料

       ※全講座参加を希望しない場合は、1講座300円

【定員】100名(申込先着順)


【申込方法】添付チラシ「申込書」にご記入の上、9月22日(金曜日)までに飯⽥市公⺠館へFax(0265-22-1022)やメール(iccc01@city.iida.nagano.jp)にてご提出ください。

電話での申込受付もできます。

講座内容

第1講 9月29日(金曜日)19時00分~21時00分

過去を掘りおこし、未来を考える。 講師:長谷川 善和 さん(群馬県立自然史博物館名誉館長・飯田市美術博物館顧問

 1000万年よりも前頃の飯田地方には、パレオパラドキシアやクロベガメ、天狗の爪をもつ巨大なサメがいた。ずっと年代が新しくなった40万年よりあとには、ナウマンゾウ、ヒグマ、オオカミ、オオツノジカ、アノウロソレックスなどがいた。彼等は私たちになにを教えているのでしょうか。
※長谷川氏の講座後、美術博物館で開催されている「特別陳列 驚異の部屋ー長谷川善和コレクションー」を観覧します。

第2講 10月17⽇(火曜日) 19時00分〜21時00分

私たちはなぜ「学ぶ」のか~いまこそ見せたい「大人の背中」~  

講師:早坂 淳 さん(長野大学 社会福祉学部 社会福祉学科 教授・長野大学大学院 総合福祉学研究科 発達支援学専攻 教授)

この講演では、これからの地域社会の担い手であり創り手となる子どもたちに、第4次産業革命の激変的渦中にいてもなお私たちが見せられる「大人の背中」の社会的意義や大人が「学ぶ」ことの本質的な愉しさについて考えます。

第3講 公演延期

広報いいだ9月号にて10月24日とご案内しましたが、講師の都合により日程を変更することになりました。(現時点で振替日程は未定)全5講座希望の方、第3講の受講希望の方には改めて日程をおしらせします。

第4講 11月8⽇(水曜日) 19時00分〜21時00分

飯田電灯(株)の電気事業史~松川第一発電所と飯田下伊那の電気の歴史~

講師:岡部 忠美 さん(飯田市ゼロカーボンシティ推進課 小水力発電推進コーディネーター)

毎日利用している私たちの生活から欠かすことのできない電気。飯田電灯株式会社は明治32年に開業し、飯田松川の流れを利用して松川第一発電所を建設。この75kwの電力を使い飯田の街に初めて電灯を灯しました。電気の歴史を学ぶとともに再生可能エネルギー活用事業における水力発電の重要性についてもお話します。

第5講 11月16⽇(木曜日) 19時00分〜21時00分

榑木の渡入(くれきのどいれ)~江戸時代の三遠南信のつながり~

講師:前澤 健 さん(飯田市歴史研究所 特任研究員)

板屋根の材料となる榑木(くれき)は、江戸時代の飯田下伊那を考えていく上で重要なものです。山から切り出された榑木は、天竜川で三遠南信地域の人足を使い、運ばれました。このような広域にわたる「役」は、どのように行われたのでしょうか?みなさんと一緒にみていきたいと思います。

第47回飯田市民大学講座チラシ (PDFファイル/2.73MB)

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