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【調査概要】
調査期間:2023年8月23日~28日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10〜60代以上の男女
有効回答人数:200名
年賀状と比べやりとりの機会が少ない「喪中はがき」ですが、年賀状と同じくさまざまなマナーが存在することをご存じでしょうか。
今回は喪中はがきのマナーに関する意識調査を行いました。
ぜひ今後の参考にご覧ください。
(N=200名、複数回答。2023年8月23日~28日に実施したインターネット調査による)
まずは、喪中はがきを出す際に意識していることを調査しました。
喪中はがきを出す相手、喪中はがきを出す時期には半数以上の人が気を付けていることがわかり、内容についても半数近い人が意識しているようです。
(N=200名、単一回答。2023年8月23日~28日に実施したインターネット調査による)
続いて、喪中はがきを出す際に最も意識していることを回答してもらいました。
最も多いのは喪中はがきを出す時期でした。
人が亡くなると役所などでの手続きを含め、さまざまなことをしなくてはなりません。
そのため非常に忙しくなりますが、喪中はがきを出すのが送れると、お相手が年賀状を用意してしまい迷惑を掛けるでしょう。
喪中はがきは早めに出すよう配慮が必要です。
(N=200名、単一回答。2023年8月23日~28日に実施したインターネット調査による)
年賀状ほどマナーが多くない喪中はがきですが、非常識なことをされた(した)経験がある方は約1割もいる結果となりました。
喪中はがきのマナーに気を付けている人が多いにも関わらず、トラブルは発生してしまうようです。
具体的にはどのような経験だったのか詳しく聞いてみました。
「自分が結婚式することになり、招待客に連絡したところ、添付した返信ハガキではなく、喪中ハガキで喪中の知らせと共に欠席の連絡が来てびっくりしました。せめて連絡は冠婚葬祭まとめずに別々にして欲しかったです。こちらも余計に気を遣い疲れた一連のやり取りでした。(30代 女性)」
「喪中はがきに、投函した本人の近況報告もびっしりと書いてあった(40代 女性)」
「大学2年の11月末に母が亡くなった時、あまり調べもせず、自分で喪中はがきを用意して、送りました。葬儀の後、実家等の片付けもあり、悲しみでやる気もなく、結局喪中はがきを出したのは年末になってしまいました。数年後に、あの時はもっと早く出すべきだったと後悔しました。(30代 女性)」
「相手の近況報告が一緒に書かれていた喪中はがきを受け取ったことがあります。(30代 男性)」
「義父が亡くなった時、三男の我が家は当然喪中だったのですが、出て行った長男一家は普通に年賀状のやりとりをしていてビックリした。(50代 女性)」
「友人から喪中ハガキが来ていることを忘れていて、新年の挨拶を送ってしまった。(30代 女性)」
「ありきたりの言葉で喪中はがきをだしてしまった(50代 女性)」
「喪中はがきが届いてなかったので、いつも通り普通に明るい年賀状を出しました。すると、その相手から年賀状が返ってこず、約1ヶ月後ぐらいに喪中はがきが届きました。そこには「実は亡くなっていました。なので年賀状を送れませんでした」と書いてありました。それなら早く喪中のはがきを送ってくるべきでしょ!と思いましたし、非常識でガッカリしました。(30代 女性)」
「遅い時期に喪中はがきが届いて、年賀状が無駄になった。(30代 女性)」
さまざまなエピソードをいただきましたが、最も多かったのは年賀状関連のものでした。
年末に届いたので年賀状を出してしまった、あるいは喪中はがきを受け取ったことを忘れて年賀状を出してしまったなど、もらった側も送った側のどちらからも意見がありました。
亡くなった時期によっては仕方がないこともありますが、できるだけ余裕を持って送り、もらった側も年賀状を送る前にチェックしておきたいですね。
また、喪中はがきはあくまでも亡くなった方についての報告が目的なので、近況報告など伝えたいことはなるべく控えるのが無難です。
慶事である結婚式の出欠を喪中はがきで行うのは、絶対にやめましょう!
(N=200名、単一回答。2023年8月23日~28日に実施したインターネット調査による)
喪中はがきを受け取ったことがある人の割合は全体の9割近くにも上りました。
今回は喪中はがきを受け取ったときの気持ちも詳しく聞いてみました。
「心が痛む、どんな気持ちでこのハガキを出したのか想像して思いを巡らす(40代 女性)」
「普段音信不通の相手でも、配偶者の訃報を知らせる内容である時は、とても気の毒に思ってしまう。しかし、相手の親兄弟の訃報には、事務的報告に感じてしまう。(50代 女性)」
「学生時代は喪中はがきをいただいても何も思いませんでしたが、社会人になって初めて受け取った時は、相手の訃報を知らなかったため驚きとともに、送っていただいたことで、相手方の状況を知ることが出来たことは良かったかなと思います。(30代 女性)」
「差出人が仲がいい人であればあるほど、一体誰が亡くなったのだろうと、ドキッとしたり、悲しい気持ちになったりする。(30代 女性)」
「腹の底がひやりとする感覚がした。物悲しくはなるけど、はがきの綺麗なイラストで少し慰められた。(30代 女性)」
「若い頃はこの人亡くなったの?とびっくりし、最近は年々受け取る枚数が増えてきてやるせなくなっている。(40代 女性)」
「寂しさや、悲しい気持ちと驚き、年賀はがきを出さない様に気をつけないと(30代 女性)」
「告別式等に出ることができなかったとしても、故人をおもい、お別れができる。(40代 女性)」
亡くなった方との関係によって気持ちに変化はあるものの、多くの人が寂しいような気持ちを抱くと意見を寄せていました。
また、年賀状のことを考えるという意見も多く寄せられています。
なかには、喪中はがきをもらっても対応に困るという意見もありましたが、喪中はがきは年賀状のやり取りができないという報告も兼ねています。
喪中はがきをいただいたら年賀状は出さず、送り主の方を思いやり、故人を偲ぶことが大切です。
喪中はがきを送るのは面倒だと感じる人もいるかもしれません。
そこで、喪中はがきを送る文化をどう思うかも聞いてみました。
否定派
「亡くなったことを伝えること自体はいいと思うが、メールでもいいと思う(30代 女性)」
「不要だと思います。身内が亡くなったことをわざわざ知らせる必要はないと思います。(30代 女性)」
「別に教える必要もなく、自分たちだけでイギリスの様に悲しんでいれば良い(40代 女性)」
「わざわざ専用のものを送るのは少し手間だなと感じます(30代 女性)」
「現代においてはわざわざお知らせしなくてもいいのかなと思っていますし、自分なら喪中ハガキは出さないと思います。楽しい連絡やもらった側が嬉しい連絡はしたいですが、そういうものとは少し毛色が違うと思ったため。(30代 女性)」
「不要だと思います。現代ではもう不要の旧い風習なのではないでしょうか。(50代 女性)」
否定的な意見で多かったのは、わざわざ知らせる必要性がないというものや、より便利な連絡手段があるのにはがきを使用する必要性があるのかという意見でした。
あまり年賀状を送らない人であれば、特に必要性を感じないのかもしれませんね。
また、喪中はがきはデザインや文章などがある程度決まっているので、わざわざ用意することを負担に感じるという意見もありました。
どちらでもいい派
「別にあってもなくてもいいと思う。ただ年賀状出していた本人が死んだ場合はこちらから年賀状出しても無意味になるので、それは別れの挨拶として必要かなと。(40代 男性)」
「出したい者が出し、出したくない者は出さない。年賀状と同じ。(40代 男性)」
「年賀状の文化がまだ失われていないので、良いカルチャーだと思います。ただ、出す出さないについてはもう少し寛容であってもよいと感じています。面倒くさい時もあるので。また、親族を亡くしたばかりの時はそうでなくともやることがたくさんありますので、状況に配慮して出さない人を批判したり貶めたりすることがないと良いように思います。SNSの普及で聞かなくてもよい声が届いてしまう傾向があるので…。(40代 女性)」
「今は送っても送らなくても、出す人が自分で決めればいいと思っています。文化はあっても、強制するものでもないし、年賀状を出すのが減っていることを考えると、しなくてもいいと思います。(30代 女性)」
どちらでもない派の意見では、出したい人が出せばよいのではないかという意見が多く寄せられていました。
亡くなった方やご遺族の環境や状況に合わせて、臨機応変に対応できるのが理想かもしれませんね。
また、以前に比べて年賀状を出す人が減っていることからも、喪中はがき文化は次第に廃れていくのではないかという意見も多くありました。
肯定派
「年賀はがきがある以上、必要と思う。不幸の知らせは個別にはなかなか出しづらいのでこのような風習が助けになってくれて旧知の仲を繋いでくれるのはありがたいと思う。(40代 女性)」
「故人とその交流があった方との関係を繋ぐ役割だと思い、日本文化の良い所だと思います。(30代 女性)」
「良いものだと思う。冠婚葬祭はメールやラインではなく、ハガキなど書面で送るべきだと思う(30代 女性)」
「故人を偲ぶと共に、報告やお伝えする方法としてとても丁寧で良いと思います。(40代 女性)」
「年賀状でしかやり取りをしない程度の相手に、身内の不幸の知らせをするにはちょうど良いのではないかなと思います。メールとかでは言いづらいし、ハガキだったらすぐに返信しなきゃとかがないから気楽に感じます。(20代 女性)」
「私はとてもとても良い文化だと思います。人が亡くなるというのは大きなことですし、それを生前親しかった方にお伝えするのは当然です。それは喪中はがきを送る相手のことも、亡くなった方のことも大切にすることだと思います。これからも絶対に残ってほしいし、大切にしたい文化です。(30代 女性)」
「特に神道的考えが海外の友人たちから不思議がられ、日本特有だと言われたことがあるが、海外からみても日本らしさがあるのなら、そういう文化は大事にしてもいいのではないかと思う。
また、親しいかった人たちで暫く連絡を取っていなかった人たちとの近況を知るきっかけになっているので、親しい仲の人たちとはこういう手段でのお知らせを送るのはありだと思っている。(30代 女性)」
否定派の意見もありますが、それでもやはり多くの人が、年賀状のことを考えると喪中はがきはあったほうがよいと回答していました。
また、メールや電話に比べてはがきなどの書面で残るもののほうが、丁寧な印象を与えるようです。
喪中はがきは日本独特の文化ということもあり、文化的側面を考えるとあったほうがいいという意見も多く寄せられていました。
文化は変わっていくものですが、年賀状がある限り喪中はがきは続く可能性が高いでしょう。
喪中はがきによって、送る人も送られる人も思いやることができるのは、とても素敵な文化なのではないでしょうか。
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喪中はがきを用意するのは、きっと慌ただしく大変な時期でしょう。
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フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号
【代表者】
代表取締役 市川 隆史
【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供
【設立】
昭和47年2月
【WEBサイト】
企業HP:http://www.futabanenga.com/
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